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らくん家(ライブ情報・プロフィール)はリンクから飛べます♪
小さく小さくなりそうな時に 大きく捉えたい時に
 「手考足思」
                河井寛次郎

私は木の中にゐる石の中にゐる、鉄や真鍮の中にもゐる、
人の中にもゐる。
一度も見た事のない私が沢山ゐる。
始終こんな私は出してくれとせがむ。
私はそれを掘り出し度い。出してやり度い。
私は今自分で作らうが人が作らうがそんな事はどうでもよい。
新しからうが古からうが西で出来たものでも
東で出来たものでも、そんな事はどうでもよい、
すきなものの中には必ず私はゐる。

私は習慣から身をねじる、未だ見ぬ私が見度いから。

私は私を形でしやべる、土でしやべる、火でしやべる、
木や石や鉄などでもしやべる。
形はじつとしてゐる唄、
飛んでゐながらじつとしてゐる鳥、
さういふ私をしやべり度い。
こんなおしやべりがあなたに通ずるならば
それはそのままあなたのものだ。
その時私はあなたに私の席をゆづる。
あなたの中の私、私の中のあなた。

私はどんなものの中にもゐる
立ち止つてその声をきく
こんなものの中にもゐたのか
あんなものの中にもゐたのか

あなたは私のしたい事をしてくれた、
あなたはあなたでありながら、
それでそのまま私であつた
あなたのこさへたものを、
私がしたと言つたならあなたは怒るかも知れぬ。
でも私のしたい事を
あなたではたされたのだから仕方がない。

あなたは一体誰ですか
さういふ私も誰でしやう
道ですれちがったあなたと私

あれはあれで、あれ
これはこれで、これ
言葉なんかはしぼりかす

あれは何ですか、あれはあれです。
あなたのあれです。あれはかうだと言つたなら
それは私のものであなたのものではなくなる。

過去が咲いてゐる今
未来の蕾で一杯な今

昨日の宵の口に
posted by イワキリエコ | 09:14 | 日記 | comments(1) | - |
心の声に従うのです

我が家にはふたりの受験生がいて
まさに今真っ最中な感じなので
私もお仕事はちょっとおやすみにして
(今度の土曜日だけ竹の塚で朔の演奏がありますが)
せっせせっせとご飯を作っております

ひさしぶりの時間に追われていない生活(期限付きだけど)
いいですね
何がいいってその日の直感にしたがって行動ができることです


聴きたいことや見たいもの
読みたい本

ちなみに今読んでいるのは
幸田文の「流れる」
美しい日本語と、人や流れを見る目にはっとします

今聴いているのは
Keith Jarrett & Charlie Hadenの「JASMINE」
おじさまたちの会話はうそや気取りがなくてすてき
やわらかい声がすうっと入ってきます


会いたい人に会いに行く

目には見えないけれど
腹で感じられるつながりや出会い 
一緒に笑って過ごす時間は宝物ですね

わたしとあなた このつながりは
それぞれ誰とも違う唯一無二のもの

うれしいことはうれしい
きれいなものはきれい
かなしいことはかなしい
好きなものは好き
そのまんま

そして楽しいことはやっぱり楽しいのでした
遠慮を忘れてどんどん突っ込むともっと楽しくなるのでした

何がなくとも一番大切なのは楽しい気持ち、と
友達が言っていたけれど
ほんとにそうですね 


なんて詩人のようなことを書いてみたら
こんな時間になりました
ハイあしたは早起きしてお弁当作らなくっちゃなのでしたわ

ではではおやすみなさい




posted by イワキリエコ | 02:12 | 日記 | comments(4) | - |
録音あれこれ

年明け初仕事のソロの録音音源を聞いてます。
とぼけた感じでミニアニメとマッチングしてちょっとおかしい。

録音の時に、共演者以外でパートナーになるのが録音エンジニアさんです。
時間の中でなんとか納得できるラインを一緒に見極めていくんだけど
立ち止まらせてくれたり、背中を押してくれたり、
的確に打ちだされるアドバイスが
見えていなかった方向から来るから、妙に納得させられてしまう。
上でも下でもなく一緒に作ろうとしてくれて、ほんとに心強い。
動画にあわせて作った短いものを何本かだったけど、サクサク進みました。
告知させていただける時が楽しみです。


もうひとつ、去年末の楽香はじめての録音も
ライブハウスのマスターさんがエンジニアで
何度もライブでもお世話になっているので、とてもスムーズな進行でした。
はじめにアコーディオンを録って、それにKYOちゃんの声を重ねました。
版画家大野隆司さんの詩の朗読協力です。
私もバックに流れる曲を作りました。
春ごろceceraの歌とセットでCDになり、被災地などで配られるそうです。
大野さんの思いが誰かに届きますようにー!


そんなことをいうのもおこがましいのですが
一昨年CDをまがりなりにも一枚作らせてもらってから
ずいぶん、録音ものに鷹揚、というか手放しになってきた気がします。

初めてのCD録音の時はそのさじ加減がわからなくて
散々ごねまくって、ディレクターさんにいいかげん迷惑かけました。
ここのリズムが狂っているのがイヤだ、
タッチミスが・・・・云々
特に一発録音で音をどこか一音とかだけ直すこともできなかったから。

最後にそのディレクターさんに
「録りなおす時に、この曲の理解度がどこまで広がってるかということだよね」
と言われて、うむむ。
自分の曲なのに理解の浅い私・・・そのとおりだと反省。そしてそのままgo!
あれ思い切りがよすぎたかも!笑


でもね最近は、傷のないものより、
いきいきと流れているもののほうが実感として絶対おもしろいなあと思う。
年末年始の録音モノも、そういう方をエンジニアさんたちと一緒に選びました。
聞きなおすと不細工さはいろいろ気にはなるけどさ!ま、それはそれで!

そろそろまた次の構想(妄想)にも取り掛かろっかな。
今度はみんなが笑顔になれるようなものがいいなー。
夢を考えるのは楽しいね。



いろんな人が助けてくれてできたCDの歌詞カード。開く度じーん。感謝。



さて今、まわりではじめてのCD制作にチャレンジ中の人たちがちらほら。
みんな自分と戦いながら、一生懸命いい物を作ろうとしているのがほんとによくわかる。
いつも心からのエールを送ってるよー!がんばれー!
一回きりの一度目、たのしんでねー!

posted by イワキリエコ | 20:43 | 日記 | comments(11) | - |
同窓会

お正月に20数年ぶり(30年のほうが近いか)の高校の同窓会があり
岡山まで一泊二日、同級生だったオットと出かけてきました。
卒業してからはじめての同窓会に、先生や卒業生の1/3、160人が集まる盛会ぶり。
幹事のみなさまほんとにありがとうございました。

昔の吹奏仲間の長崎君とも卒業以来の顔合わせで即興セッション、楽しかったです。
今年のアコの弾き始めが同窓会なんてうれしいな。

しかしみんな誰だかわからなくなってても、じーーっとみつめてると
当時の顔や名前や思い出が浮き上がってくるもんですね。

当時、市内に普通科は一つだけで、
生徒もヤンキーから秀才君、スポーツマンから芸術系とバラエティに富む顔ぶれ。
瀬戸内海沿いの造船の町のフラットでのどかな人懐こさに
あの頃、県外から入学した私はずいぶん救われたんだった。
そんな思い出、関係性ひとつひとつももはや自分自身なんだとしみじみ。

また新しくつながったご縁もまたこれからいろんな形で伸びていくのかな。
うれしいなあ。

去年から、FBやブログのおかげもあって、
昔の自分につながりゆっくり振り返る機会に恵まれているなあと思う。
震災の影響ももちろんある。
年賀状のやりとりにも変化を感じる。
やり方に囚われず、やわらかく本気でつながるということを考えるこの頃です。



posted by イワキリエコ | 23:29 | 日記 | comments(2) | - |
あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。



2012年が
小さくてもあたらしいチャレンジと、
それがもたらすゆたかな一年でありますように。
笑顔の花が、あちこちに咲きますように。

本年もどうぞよろしくおねがいします。

岩城里江子


posted by イワキリエコ | 10:46 | 日記 | comments(18) | - |
写真の力。
(kai-wai散策より)

怖い、眼であります。
強い、眼であります。
怒っています。
泣いています。

何に?
誰に?



先日、写真家のmasaさんと録音技師の新島さんが参加される展覧会を知り、
銀座のギャラリー悠玄まで急遽出かけました。
『いきる 命はすてき』展。
このタイトルは宮城の東松山市の小学校の教室の扉に
子供達が流れ込んだ泥で書いた言葉だそう。

久しぶりのお二人がにこにこと案内してくれた地下の展示室へ降りると
正面にこの反原発デモのピエロ
ざらっとした壁画のような2メートル×3メートルの大きな写真が一枚だけ。

masaさんの繊細な視点には今までもハッとさせられてきましたし
今年、特に3.11以降に演奏させていただく時にはいつも
カズオ・イシグロの
>思い出は誰にもぜったい奪えない「人間を支える記憶」だ、という言葉と
masaさんの
>移動しなくても旅はできる、という言葉を拠り所にしてきましたが
この空間にはパンチくらいました。

強くて潔い表現。


左の壁には、スピーカーがふたつ。
流れてくるのは新島さんがリミックスしたデモのドラム隊の音などの
3.11以降に現出した音風景」。(リンクの新島さんブログで音源が聞けます)
太鼓のリズムが、ダイレクトに身体に突き上げてきます。
まだデモに参加したことのないわたしがはじめて体感する音。




マーク・ロスコの深い内省と瞑想を誘う、
シーグラム壁画でぐるりと囲まれた古代遺跡のような展覧会を思い出しました。
一度機械に通された音が静かな結界となって写真が迫ってきます。


別れ際、masaさんが
震災で膨大な今までの写真がゴミになってしまった気がして
デモの写真を撮ることで救われ自分を立て直してきた。
これからは写真をもっと力として使いたい、
というようなことをポツリと言われた。
構図とかそういうものよりその後ろにもっともっと篭める、と。

苦しい葛藤の末の、もっと写真を、そして自分を信じる覚悟だと思いました。


あんなにショックを受けて、
言葉や音楽を発することすら恐れていたのに
なんとなく日々に埋もれ、何かにさわらないように
日常と非日常の境界を曖昧にしてきた今、
そのことが心にとても響いています。



posted by イワキリエコ | 22:40 | 日記 | comments(6) | - |
Merry christmas!
あたたかい夜になりますように。
 
南の国のジングルベル♪

posted by イワキリエコ | 21:41 | 日記 | comments(0) | - |
歌舞伎と引き寄せの法則。


急なお誘いで歌舞伎を観に日比谷へ。
婆から鬼に変わる時の松緑さんの身のこなし、質感の変化が特に印象的だった。
おもしろいな、歌舞伎。
ひとつの音で場面が変わる。畳み込まれる。引き込まれる。
途中、一瞬気を失い、ハッと気がついたら真正面からのエビさまの睨み。
くっきり目も覚めるすばらしい眼力でした。
起こされちゃったよ・・。反省。

しかし、あの「○○屋!」って大向こう、かっこいい。
すぐ、あの阿部サダヲのアレを思い出して何度見ても笑ってしまうけど、
熟練の大向こうの会(?)の会員さんが声をかけてらっしゃるんですってね。
今日知りました。

劇場を出て、友人に
「すばらしいタイミングで大向こうを掛けられそうな」知り合いのおじさまの話をしつつ
二人でお茶をしにカフェに入ると一本のメールが。
なんとその方から「今ひょっとして銀座にいない?」ってメールでした。
今は地方に住んでらして、海外を飛びまわってる方なので二人でびっくり!
しかも、その後メールが通じなくなったのであきらめてそろそろ帰ろうとお店を出たら
いつもの着流し姿のおじさまとエレベーターホールでばったり!

笑っちゃうくらいのすごい偶然。

実は前も同じ「今、銀座?」ってメールがあったときも(もちろん打ち合わせなどしてない)
楽香のkyoちゃんと数寄屋橋のマリオン側にいたのですが
その方が交差点を渡ったモザイク側に偶然いらしたことがありました。

なんだかどこかがつながっているんでしょうかねえ。

そのときと同じように、
夕暮れ時、またおいしいお蕎麦と熱燗とごちそうになり
大いに笑ってあったかく帰りました。

posted by イワキリエコ | 00:06 | 日記 | comments(6) | - |
西海の光

西海市大島から帰ってきました。
こんなにすぐにまた来れると思っていなかった、あのうつくしいホールと海と、
あったかいスタッフの方たちや地元の方たちや
遠くから会いに来てくれた友人たちと再会できて
どこか気持ちが帰ってこれていないようでまだボーっとしています。
お世話になったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

西海市は16世紀に日本初のキリシタン大名大村純忠の元、
ポルトガル宣教師が居を構えた横瀬浦があり
わずか1年半で焼き討ちに合い、長崎にその拠点を移すまで
とても栄えたそうです。
天正遣欧使節副使の中浦ジュリアンもこの地の出身。
音楽教育もさかんで、以前聞かせてもらった地元の小学生とコラボして作った古楽のCDも
すばらしいものでした。

お昼空き時間に車を借りて、
オススメされたジュリアンさんの記念公園までドライブしてきたのだけど
(偶然、熊本から来てくれてたはるちゃん一家とニアミスだったらしい)

ジュリアン記念館

こちらは見過ごしてしまいそうな海の見える民家や畑の中にふと存在する場所で
階段を上りきった奥の小さな記念館の上のジュリアンさんは
ローマを指差して風の中にすっくと立っています。
館内に彼の生涯が描かれていて、ひとりゆっくりそれを追いながら
私も人の強さを思っていました。
誰かのために、信仰のために、ひとり立つ人。

記念館近くの海岸
無人の家

この日はあいにく雨が降ったりやんだりでしたが
帰り道、ホール近くで見た雲の間の光が美しくて、パイプオルガンの音みたい。
雲の奥にも別の階段が・・・

コンサートは、一部は地元の先生や小中学生のピアノや歌のコンサート。
1年ぶりの小学生はちょっとずつお姉さんになってました。
相変らずかわいすぎでしたが。
みなさん心のこもったおちついた発表ですてきでした。

二部はアコーディオンのコンサート、ということで
客席の暖かい雰囲気に助けられて最後はとってものびのび弾かせてもらいました。

アンコール、みんなで歌った「きよしこの夜」、とてもとてもすてきでした。
10月の人形劇のおばあさんの魂が飛び立って行くシーンで作った「祈り」、という曲も
この場所の力を借りて、ようやく出来上がったようです。
そして子供達から一輪ずつもらったお花とその時のやりとりを思い出して
今も部屋はいい匂いでいっぱいです。
またいつか会えるといいなあ〜!!
ほんとうにありがとうございました。

そういえば行きも帰りも富士山と遭遇。
富士山行き富士山帰り帰り
今回は月蝕は雲で全く見えなかったけど
地球が丸いことはよーくわかったよ。


今年は海に縁のあった1年でした。
三陸、湘南、和歌山、長崎。
そして人のつよさとあたたかさが私たちには必要なんだと感じた1年でした。








posted by イワキリエコ | 10:30 | 日記 | comments(4) | - |
大島ラブ。
この週末、長崎西海市の大島に
アコーディオン持っておじゃましてきます。
去年に引き続き、あの美しい島のすてきなホールで
あたたかいみなさんと一緒に時間を過ごせるなんて。

1年ぶりの再会、とーーっても楽しみです!
わくわく。



おじゃましまーす♪
posted by イワキリエコ | 00:20 | 日記 | comments(6) | - |