CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2017 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site


アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
ライブ情報・プロフィールはリンクよりHP「らくん家」へどうぞおいでください。
スルーハイカーの舟田靖章さん

週末は『八郷夢起こしの会』主催のスルーハイカーの舟田さんのお話会で

つくば八郷の朝日里山学校へ。

講演の途中、広々と気持ちのよい旅の写真を流しながら

アコーディオンを弾かせていただいた。

 

舟田さんは今34歳。

さりげなく景色に溶け込んでしまう肩の力の抜けた好青年であるが

アメリカの3大長距離トレイル15000kmを完歩した称号

「トリプルクラウン」を日本人で初めて手にしたお人である。

 

このトレイル、カミーノみたいにアルベルゲがある訳でもなく

黄色い矢印がずっとゴールを教えてくれる訳でもない。

途中町に下りては3日分くらいの水と食料を探し、

よい場所を見つけては低い雨風を凌ぐ屋根だけのテントを張り

地図とコンパスを片手に道無き道を行く旅。

美しい自然の中の一人きりの時間が何より幸せだったと言い切った。

 

こんなに歩いてどんな悟りを得たかと皆に問われるけれど

歩いている時に考えるのはそんな大げさなことではなく

よい寝る場所と食べ物の確保と今どこ歩いているかだけなんですよと笑う。

 

一本目のPacific Crest Trailを歩いたあとの

トレイルロスの中思い至ったのは、「もっと歩きたい」だったそう。

結局、3本全部歩いた後に思ったのは、

「自分にできること」ではなくて「自分ができないこと」。

土地に責任を持たず旅人が旅をできるのは、

責任を持つ誰かがその土地を整え、誰かが食料を作ってくれるからだと。

 

シンプルでいかにも使いやすそうなナップザックもテントも

何でも美しくミシンで作ってしまう舟田さん。

(ちなみにこのシャツもベストも手作り、ベストは毛を紡ぐところからだって)

「コレを買わなきゃ」という固定概念はどんどんいらなくなるという。

衣→食と自然な流れでその後は農業の方に移行され、結婚され、

今は「暮らしの実験室・やさと農場」で働いて、すてきなご家族と暮らしている。

 

一番勇気が必要だったのは、サラリーマン時代

上司に「歩きたいので会社やめます」と言い出す時。

仕事で指に大怪我をして「人生はいつ終るかわからない」と思ったからだそうだ。

誰でもどこかで覚悟を表明しなくちゃならない。

でもその先に、本当に望んだ人生があるんだと思う。

 

関連URL

http://thetrailsmag.com/archives/1769

http://thetrailsmag.com/archives/1777

 

 

むかし小学校だった場所での今年の弾き始めは、とても素敵な時間でした。

posted by イワキリエコ | 22:42 | ふれたもの | comments(0) | - |
できるときは一瞬

最近思うのだけど

何かものができるときは

一瞬である

 

今日『Drop in Camino』という曲(仮)がしゅるしゅるできた

わーいわーい

 

でも時を逃すともうきらめきが戻ってこない

 

キター!!!!!!という時に

前からの約束でも反故にするくらいの気概を持ちたい

なかなか難しいけどな

 

posted by イワキリエコ | 22:45 | くらしのこと | comments(0) | - |
ダウンからのアップ

お正月は家に籠って家族とゆっくり

三が日明けは湘南鎌倉方面

マリア様みたいな友達と海に落ちる夕陽を見て

菩薩様みたいな友達と青龍の話をして

朝の神社みたいな友達の家で仲間達と夜の新年会

のあとのチャーミングなエルメート・パスコアール

初詣はこれで十分ぐらいのありがたさ

 

「朝の神社」友達宅の新年のしつらい

美しいなー。

彼女の染めたり織ったり捏ねたりした作品が好き

 

おもしろくてテンションが上がり過ぎたのか

彼らの愛溢れるパワフルなエネルギーにあてられたのか

韓国垢擦りで風池までこすってしまったのか

その後はお約束の風邪

次女の成人式も終わり

親しい友人とゆっくり思っていることをシェアできて

ようやくなんだか静かになってきました

 

年明けにSONGSの録画を見てから

宇多田ちゃんブームが再来しております

誰しもその人の質感を持っているだろうけど

「自分の気持ちに正直でないことが不謹慎」と言ってた彼女が

時間をかけてもういちど手に入れた自由な魂を

私の細胞が欲しているのではなかろうか、と

何度も聴いて思う

 

惹かれるものと深く関わると

自分も否応なく変化する気がする

 

 

 

posted by イワキリエコ | 13:23 | くらしのこと | comments(0) | - |
年末のこと あれこれ

順番があっちこっちだけど、

カミーノから帰ってからのそれぞれ素晴らしい時間だったライブのこと

写真と文章にて報告させていただきましたー!

一番下の「続きを読む」から飛びますので。

長いです(笑)。

お時間あります時にぜひ〜!!

 

◆11月8日  くらとわマルシェ2016秋 @流山 蔵のカフェ灯環 ソロ

◆11月3日  お寺でシャンソン@柏長全寺

       浜砂伴海(シャンソン)秋山暁子(ピアノ)、若林竜丞(ドラム)ゲスト岩城里江子

◆11月12日  Art Caravan「紙芝居音楽会」サラヴァ東京

       福士夏子(和太鼓)、山田路子(篠笛・能管)岩城里江子
       さわきょうこ(朗読)榎元久宰(作画・ストーリー)

◆11月23日  「巡礼スケッチ」小林徹也(幸せゲリラ)柏ナーディス

◆12月4日  某イベント 黒川倬生(ギター)

◆12月10日  クリスマスイベント@竹の塚キュリオ ソロ

◆12月11日  某パーティ@浦和 バー坂本 ソロ

◆12月19日  エスセロドス フラメンコスペシャルライブ

                     G:今田央 C:ダニエル・リコ A:岩城里江子
                     B:鴨下和美 中原潤 宮田あゆみ 長島圭子

◆12月20日 某病院クリスマスコンサート

                    藤本亮平(パーカッション) 宍戸陽子(サックス)岩城里江子

◆12月22日 障碍児放課後対策事業所クリスマスコンサート

                    小林徹也(弾き語り)岩城里江子

◆12月25日 クリスマスコンサート@松戸ギャラリー宇

                    黒川倬生(ギター)岩城里江子 藤本亮平(パーカッション)

 

この下の続きを読む、から飛びまーす!

続きを読む >>
posted by イワキリエコ | 19:05 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
あけましておめでとうございます。

 

あけましておめでとうございます。

 

珍しくHPやブログの更新もせず

ただただゆっくりと家族で過ごした三が日です。

今年は、まずは自分の心に正直に、とそれだけ決めました。

オートマティックに反応が先行するのでけっこうたいへんです。

まあ楽しんで。

 

近くの神社でおみくじを引いたら

「籠の中にいた小鳥が放されて、

自由に飛び歩くように楽しみの多い身となる運です。

世のため人のために尽くしなさい」

ふふ。

よろこびがドバドバ溢れだしてたら素敵だなあ〜

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今年初めてのライブは

1月22日日曜の夜

柏のワインバーJAVINでのソロライブです。

ライブまで曲を作ったり、ゆっくり練習したりして

じっくり何を話そうか考えたいと思います。

どうぞお運びくださいねー。

 

マスターからのイベント告知を貼っておきますね。

 

>「カミーノ巡礼の旅」
1月22日(日)
19時開場 20時開演 
岩城里江子(アコーディオン・語り)
オールチャージ予約1500円、当日2000円
スペイン サンティアアゴ デ コンポステーラへの

800キロの道のりを40日掛けて旅をした岩城さんのステージです。
アコーディオンと語りでの、カミーノ巡礼の旅。
彼女は巡礼の旅で何を感じ歩いたのか。
現地で作った新曲は何を伝えてくれるのか。

JAZZ&WINE BAR JAVIN(ジャヴァン)
柏市柏3-4-8 トキワ第2ビル3F ご予約04-7162-7700 
営業時間:19時〜翌4時(日曜は24時まで)

 

 

 

 

 

posted by イワキリエコ | 23:46 | くらしのこと | comments(0) | - |
2016.10.16 成田

Full moon of late at night, I arrived at home and celebrated a happy morning.

All of my friends who walk together, thank you very much.
Wings of the airplane was like Camino of dawn.

無事帰りました。
その後ビーゴではガリシア音楽のマエストロ、アレハンドロ先生とのアコーディオン三昧

(おまけにカミーノポルトガルの道沿いのご実家で心づくしのご接待いただく(´Д` )、

翌日は自らの衝動に従いポルトガルのポルトまで足を伸ばしてファド三昧(美しい街だった)。

そこもまたドラマ満載。

バスターミナルでも足痛めてたカナダマダム(なんとイタリアマダムでなかったというね笑)にバッタリ再会!

 

何がしかの覚悟を決めて歩きにやってきた人達との38日。

一人の夜はなく、今までの人生の縮図がありました。

思わずからだや心が動いてしまうことは、やはり日常の延長。

カミーノを歩かれた高見さんのお父さまの言葉をお借りすれば

「自分のペースを守り自分を保つという事と

人と沢山交流して人と共感したり共生するということは

相反することではなくて両方あってこそ成り立つこと」
後者を優先しすぎて爆発する、といういつものパターンを違うかたちで越えた経験ができたのは、

終わりがある、という旅のおかげかもしれないけれど、

それでも「足を右、左と出していけばいつか着く(森岡さん)」。
大して持たなくてよいのは荷物とがまんとブライド。だいじな人は縛らないこと。

みんなそれぞれのペースがあるから。同じ道を歩いているのだから。
その上で大切な人(もちろん自分も)を素直に盛大に愛すること。

おつきあい、ありがとう!
またどこかで続きを聞いてねー!

 

 

※こちらが「カミーノのFacebook巡礼記」カテゴリーの一番最後のページになります。

カテゴリーから「カミーノカテゴリー」指定して、もしくは9月の記事から遡っていただけると順繰りに読めます。
面倒でスミマセン!
posted by イワキリエコ | 15:58 | 旅 カミーノFacebook巡礼記 | comments(0) | - |
2016.10.12 ムシア

フィステーラでマレーやクリスと別れ、代わりに陽に灼けたリカにバッタリ。

いつも歌ってる笑顔の彼女。
8時のサンセットを見に、1時間歩いてビュービュー風が吹き抜ける岬の先の山頂へ。

飛ばされないように一緒に岩につかまって夕日を待ちました。

聞こえてきた低いフルートみたいな風音。

信じられないくらいの色に満ちた海。
帰り道リカとリエコがRiekaとRiekoの一文字違いと判明して盛り上がり、

もう歩く気はなかったのに、翌日なぜかもう一つの西の果てムシアまで歩くことに。

朝日の記念写真の後、

葉ずれの音にじっと耳をそばだてたり、

一緒に歌ったりしながら思いがけない最後のロングウォーキング。
フィステーラとムシア、どちらかを先にして歩く人も多く、

すれ違った久しぶりの顔いくつかに最後の挨拶ができました。

道中、小さなささやかなもの、全てのものの中に美しいものがあるね、

それが神様と呼ばれるものなのかもね、とゆっくり静かに話しました。

宗教は持っていないけれど、畏れの気持ちはちゃんと持っていたいな。

長いアップダウンを越え、美しい浜辺沿いを通ってやっと着いたムシア。

8時過ぎのサンライズ撮影してから歩き出したのでもう夕方の5時でした。


ガリシアでの布教が上手くいかず失意の聖ヤコブを小舟に乗って現れたマリアが励ました、

といわれる巨石の岸沿いに建てられた教会でのミサ。

泥のように眠り翌朝サンティアゴへ。

 

そして昨日は雨の中、バスに乗ってひとりパドロンへ。
ちなみにここには、聖ヤコブの遺骸を乗せた小舟が運ばれて繋がれた石を祀った教会があります。


「祭壇下の石の写真も撮っていいですよ」とわざわざ教えてくださった教会の方に

「この教会は好きですか?」と聞かれたので胸に手を当てて「とても心に響きました」と答えると、

やおら優しくぎゅっとしてくれました。
このごろは感謝の気持ちを「ありがとう」と心込めて日本語で言います。

なんだか、その方が伝わる気がします。

 

昨日ようやく泊まれたサン・マルティン・ピラリオ(巡礼者料金は安い)で夕ご飯食べたら、

昨日3人でランチしたリーンが。またまた話し込みます。

それもとても意味のある会話でした。もはや仕組まれた人間パズルのような終盤。
して、たった2日空けて歩いただけで超筋肉痛。

こうやって、歩いたことも夢みたいになってくんだろな。

さて、本日ビーゴへ。

posted by イワキリエコ | 15:55 | 旅 カミーノFacebook巡礼記 | comments(0) | - |
2016.10.10 フィニステーラ

posted by イワキリエコ | 15:48 | 旅 カミーノFacebook巡礼記 | comments(0) | - |
2016.10.9 サンティアゴ・デ・コンポステーラ 2

たくさんのおめでとう、ありがとう!
さてさてボタフメイロ、二日続けて見てきました。

一度目は昨日。ホテルを出るのがもたもたした上に、

大きな教会の入口探してウロウロ(いろいろある)、中はもう人でギッシリ、

仕方なくパイプオルガンの近くに立ちました。

前の柱座に腰掛けてるおばちゃんの腰も凍るほどさむい石の教会の夜。
ミサでは巡礼者の国と出発地と人数が読み上げられ、御説教、

そしていよいよボタフメイロが振られます。
iPhone持ってたからか、なぜか前のおばちゃんが手を引っ張ってくれて最前列へ。
頭上で鳴り出したパイプオルガンに続き、ボタフメイロに点火、立ち込める乳香の匂い。
思いがけないすばらしいアングルでビデオ撮りながら圧倒。
圧倒されすぎて涙も出ない…どうした私。

 

教会では、初め一緒に歩いたクララ、

ブルゴスのキャンプ場に一緒にタクシーで向かった若者たち、

立てないくらいに痛そうで、一度足を揉んだげたイタリアマダム

(「りえこ、あなたとあなたのマッサージを一生忘れないわ。

あれから毎日やってるの、そしてここまで歩けたの」だってT^T)、

何度もごはん食べたディリー、エリザベス、

二日目に一緒にご飯食べたブラジル三人組、あの人にもこの人にも…。

同じ日に着いたんだなあー。いえーい!うれしいよ!

 

だけどなぜか眠れない夜。なんだろうこの気持ち。

今朝もう一度、教会の「聖なる扉」の列に並びました。

今年は特別聖年なので、11月まで「聖なる扉」が開いているのです。

なんでもここを通ると全ての罪が許されるらしい。どうしよう…みんなごめんね笑
列は、朝のミサが行われている祭壇の後ろを通り、

司祭のすぐ後ろの聖ヤコブの背中を一人ずつ抱きしめて前に進みます。オルガンの音。
広い厚い背中を後ろから抱いた時、

なんとも言えないあたたかな感じがじわりと広がりました。

瞬間、ポロリ。
たくさんの人と交わしたハグがいっぺんに戻ってくるみたいな。

 

そのまま、地下のお墓を参列。

のお墓の上に建てられた教会がこのカテドラル。

そして、そこを詣でる道がカミーノ。
そのあと一度教会の外へ。


今日の巡礼者向けのミサは12時からなので11時から改めて門が開くのです。

昨日の金曜日のミサは必ずボタフメイロがあるのですが、他の日は必ずあるとは限りません。
それでもあっと言う間に席は埋まり、私たちも1時間待ってミサが始まりました。

今日の司祭の声はあたたかく心が響き、

シスターの声に合わせて歌うと声がきらきらと澄んで登っていく感じがします。

あれ、また涙。涙腺どーした私。
歌ううち、もういいや今日ボタフメイロがあってもなくても、という気持ちに。
私はちゃんと歩いてこれた。途中、やむなく少しだけ飛ばした所はあるけど、

それでも私なりの最善は尽くした。許された、と思いました。


…とまもなく赤い服のティラボレイロ(ボタフメイロを振る人)が次々と。

ああ、今日も振ってくださるんだな。また見せていただけるんだな。

初めは小さく、そしてだんだん大きく振られていくボタフメイロをじっと見ていました。
煙が湧き上がりそして満ちてきました。またはたはたと湧き上るもの。

 

今回のカミーノの一番火付け役は、鎌倉のコンサートを聴いてくれたカミーノ友の会の朋子さん。

小さなボタフメイロを振るからボタフメイロのオルガンの曲をコピーして弾いて!だって笑

そして彼女おすすめの修道院シスターのお菓子も無事買えました。

買い方めっちゃ難しいけどすんごい美味い。他のと全く違う!これから行く方ぜひ。

 

今日はこれからフィステーラに行きます。

西の果て。かつて旅人はこの海で服や靴を燃やしたそうです。
あ、私はやらないよ。

posted by イワキリエコ | 15:48 | 旅 カミーノFacebook巡礼記 | comments(0) | - |
2016.10.8 サンティアゴ・デ・コンポステーラ

おかげさまで本日無事にサンティアゴ・デ・コンポステーラに着きましたー!
長いこと並んでいただきましたよ巡礼証明書も。
そして2時間後にはカセドラルの中へ。
本日金曜日は19時半からボタフメイロがある日なのです

最終日はみんながリラックスモード。
でもねまだ暗いうち、ガリシアの森でふと気づくとたくさんの人が一緒に歩いてました。
ああ、彼らがずっと守ってくれてたんだと涙が出ました。

そしてこれからはわたしも旅人を守るのだな。
「なないろのヒカリ」を口笛で吹きました。ちょうど曲終わりで森を抜けました。

 

posted by イワキリエコ | 15:43 | 旅 カミーノFacebook巡礼記 | comments(0) | - |
L-シトルリン