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アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
ライブ情報・プロフィールはリンクよりHP「らくん家」へどうぞおいでください。 CDとうとうAmazonに!
2014.04.26 Saturday
4月20日(日)より、拙アルバム『水脈』が Amazonなどのネットでも扱っていただける事になりました。 どうぞよろしくお願いいたします。 そしてこちらでも。 CDを取り扱ってくださっているメタカンパニーさんのサイトです。 カフェアンヌ
2014.02.16 Sunday
アルバムの「カフェアンヌ」という曲は 一年前まで下落合に本当にあった「Cafe杏奴」がモデル。
もうずいぶん前から噂には聞いて、
一度行きましょうとも誘っていただいていたのに
なかなか機会がなく、実際におじゃまできたのは
ママさんがご実家に帰られる、閉店前一ヶ月の寒い日のことでした。
その日、アコーディオンを始めた頃からお世話になった方のお通夜が沿線であり
音楽のあふれるご葬儀にしたい、と喪主の奥様のご意向で楽器を持っていました。
お店の常連さんでもある知人と一緒に席に座ると
「寒かったでしょう、まずはお白湯がいいわね」
いただいたお白湯にほっと緩みました。
ゆったりくつろげる絶妙な距離感。
楽しくおしゃべりしてると、
昔赤坂のライブハウスで一度聴いてくださってたことが判明。
では、と記念に一曲弾かせてもらって、ハグしてお別れしたのでした。
その後半年ほどして、ギターの黒川さんとのリハの日の朝
ベッドの中でふと杏奴ママのことを考えていて浮かんできたメロディを
そのままiPhoneに録音して電車のなかで譜起こししてリハで完成。
黒川さんのギターも人柄もなんとも人間らしいあったかさがあって
ママさんのイメージとも重なります。
そしてそのすぐあとのヴィオロンライブで初めて弾いたのでした。
http://myplace2.jugem.jp/?eid=78(玉井一匡さんのブログより)
そうしましたら、先月の半ば、アンヌのママさんからFacebookのお友達申請のメール!
なんとCafe杏奴が足利で再スタートされたそうです。
いやーうれしい偶然のタイミングの再会でした。
http://cafeannu.com(あたらしい杏奴のHP)
早速CDをお送りしましたら、こんな風に書いてこの写真とあげてくださって、
・・・・うれしすぎます。
うーん、いつか行くぞ、足利Cafe杏奴。
おはようございます。 なんと「カフェアンヌ」という曲が入っているのです。 二枚目のCDができました!
2014.01.30 Thursday
水脈CDツアー、詳細決定しました。 CDの内容もHP詳細アップしました。 いつか、CDでもライブででも聴いていただけたらうれしいです。 2月から先行発売しています。 持ち歩いていますのでいつでもお声かけてくださいね。 ようやくプレスへ。
2014.01.16 Thursday
つ、ついに昨夜、データ入稿! ひょっとすると今月中には手元に届いてくれるらしいとな・・・・
う、うれちーーーー!!
2/15にリリースする二枚目のCD『水脈』、どうぞよろしくお願いします♪
早く聴いていただきたいなー。
2月終わりからのレコ発も、追って告知させていただきます。 音をすばらしく仕上げてくださったエンジニアの新島さん、 水のアコーディオンを描いてくれた研ちゃん、
それを光の中で撮ってくれたのりちゃん、
今回もすんばらしいデザインで仕上げてくれたたっきー、
言葉を磨いてくれたよねちゃん、きょうちゃん、ありがとう!
(この写真はジャケットじゃなくて単なる歓喜のポーズ) 録音その後
2013.11.01 Friday
無事、録音も終了いたしました。 ピアノの下でみんなで寝そべって降ってくる音を味わったり
頭が動かなくなると、スタジオでちょっと仮眠してみたり
のびのびと自由な環境を作っていただいて
楽しくも次から次へと勉強させてもらった濃い2日半の録音でした。
今は、これからの本番のリハなどをやりながら
ミックスの佳境、そしてジャケットのデザインの話を進めています。
ソロだった前回と違って、今回は他のミュージシャンにもお手伝いいただいているので
一緒に音を作る楽しさと、おもしろさも二倍、三倍。
今回は、ピアノと、ギターと、コラとのコラボレーション。
どれも弦を鳴らして(ピアノもね)音を出す楽器。
それぞれとのデュオ。そしてソロ。
ピアノは5月に共演させていただいて、自分の曲がこんなに豊かにふくらむんだ!と
驚愕した、若井優也さん。
この方のひとことが今回の録音のきっかけを作ってくれたのでした。
ずっと録音にも立ち会ってくださって、そのすばらしい仕切りと音楽の広さにうっとり。
ギターは、アコーディオンをはじめた頃からのおつきあい、
いつもあたたかい音で揺らせてくれる黒川倬生さん。
そして、コラは、ここ一年半,デュオ、アコラを一緒にしている幽玄の響き、
サカイリヤスヒロさん。
弦は弦でもそれぞれ質感が全然違うので、ひとつの物語としてつなげました。
なもんで楽器ごとに配役を振りました。
コラは『異次元からのメッセージ、違和感』←読んでコケる坂入氏。
ギターは『人とのふれあい、あたたかさ』←そのまんまです。
ピアノは『すべてをつなぐもの。自然』←デカいですねー。
アコは『思い立って旅する主人公』←えへっへっ。
パーツが日々立ち上がって来て、パズルのようにぱちっとはまって
それはそれは楽しい謎解きのようなしあわせな毎日です。
今少し立ち止まっているいろんな人の顔を思い浮かべて「希望」を込めました。
自分で音源を聴いていても
お話が立ち上がり、記憶も立ち上がり、にんまりしてしまいます。
そして、ミックスでまた音がふくらみます。
凄腕のエンジニア新島誠さんがきびきびと調整してくださって
頼もしすぎて今やわたしに産科のドクターと呼ばれてます。
いやあ、この病院でお産ができて、俺はしあわせだなーー!笑
才能あふれるみなさんのたくさんの手や耳をお借りして
これからもう少し、あれこれ、あれこれ。
お手に取って聴いていただけたら、ほんとうにうれしいな。
この作っているたのしい時間も一緒にお届けできますように。
うー、よい天気!
2013.10.13 Sunday
今日より念願の二枚目のCD録音をしてきます。 8月に夢が転がりはじめ、まさかまさかの連続で今日を迎えられたことに感謝! グラデーション
2010.03.14 Sunday
このところいい年をしてワタクシ星占い大好き。 その空の色はどんどん変わっていきます。 真っ暗な空がふと、ほの白くなり、 紺から紫色、焼けるような赤から輝くオレンジ色へ、 中空に目をやるとすばらしい桃色やラヴェンダー色が広がります。 時々刻々とその色は、 めまぐるしい変化を見せます。 羽化
2010.03.10 Wednesday
先日偶然近所の図書館の「リサイクル図書」の棚にあった 『少年少女ファーブル昆虫記1 たまころがしの生活(偕成社)』 おもしろくってちょいちょい読んでいます。 (以下虫ネタ。注意) ふんころがし(≒古代エジプト語のスカラベ)は羊のフンを丸めて、西洋梨型に固め、 上のちょっとでっぱった所に卵を産み付けます。 球形なのは一番乾燥しない形だから。 硬く仕上げられて、乾かないように地表近くに埋められます。 卵からかえった幼虫は、本能で下へ下へと食べ進み 空洞に合わせるように体はむくむくと太ってくるんだそうです。 住まいがそのまま食べ物っていうしあわせなくらしかた。 それでもって今度はサナギになるんですが その時は底の方にフンを塗ってじょうぶなゆりかごを作るそう。 サナギは前足を頭の下に折り曲げて、エジプトのミイラのような姿勢になります。 いつも太陽の下で働き、玉を作るので 古代エジプトでは「太陽の申し子」と考えられたスカラベ。 太陽のような形をしたふん玉をころがしているしぐさが神の使いに見え、 再生、復活の象徴として崇拝され、 かたどった石や印章がピラミッドの中にもおさめられたそうです。 「月の満ち欠けの28日間土の中に隠れ住み、 月と太陽が出会う日、誕生する虫」とエジプトでは語られていたんだって。 ファーブルが観察したサナギから親虫になるまでの平均日数も28日だったらしい。 その間に、琥珀色の美術品のようなさなぎから、暗い赤色の頭、かぶとのとび色、 白色の腹、すきとおった黄色がかった前ばねがだんだん黒檀のような色に変わります。 虫の羽化は世界で一番美しいものの一つだと思っているのだけれど このじわりとした色の変化、縮こまってすきとおる羽がふわっと広がっていく様が なぜかじくじくと今リピートされて育ってる感じ。 さて9月、雨の訪れでしめった玉を壊して成虫が出てくると ご馳走には目もくれず、まずは酔うようにじっと太陽の光を浴びてから やっと食事をはじめるんだそうです。 ロマンやな〜。 去年の今頃、夢中で読んでいたすばらしきマンガ「陰陽師」にもスカラベが出てきたし ファーブルの舞踏舞台にあわせたように開かれていた 若山さんの個展でもスカラベの壺がテーマだったけど ようやくちゃんと、この虫に興味がわいてきたちゅうもんです。 ・・・っていうか、「ファーブルの曲」、息詰まってます、いえ行き詰ってます! 早急に何とかせねば! ✦おまけ✦ 今、虫のけんちゃんのブログを読んだら、「虫を視るヒト」という作品の構想を 練ってるらしい。 で、ファーブル昆虫記(完訳)、今読みかえしてるそうです。 すごく近くにいる友人では無いんだけど、こうやってたまーにシンクロして おもしろいことが起きる彼。 前も「ちょっと音録らせてー」と気軽にラッタッタでやってきて 適当におじいさんとおばあさんの感じでワルツを弾いて、っていうから 楽譜もつくらずてきとーーに弾いてたらそれをなぜかビデオカメラで録音していって てきとーーな部分を切ってかぶせた彼のすてきな動画が ある日すでにネットに上がっておりました。 「おじいちゃんスキップ」 いや、何故その部分使うかな。 間違ってるし。 リズムも狂ってるし。 おまけにあたしの名前はいってるし。 といってももう作品になっていたのでまあいーかと(ユルい)。 昔使ってたミュゼットの楽器で弾いてます。 けんちゃんの絵、やっぱいいなー。 無罫礙
2010.03.08 Monday
昨日(一昨日?)あきら展ではたくさんの人と一緒に音楽を楽しませてもらいました。 ファーブル
2010.03.02 Tuesday
私の中ではほとんどファーブルの生まれ変わりだと思っておる 虫博士アーティスト、かいづけん君の情報で おりしも今日から三日間、BShiでこの番組、再放送やってるんだって! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− シリーズ ファーブル昆虫記「南仏・愛(いと)しき小宇宙」(1)〜(3) [BShi]3/2(火)〜3/4(木) 前9:00−10:30 【出演】奥本大三郎,海野和男【朗読】蟹江敬三 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昨日エントリー書いたばっかりなのに、なんだかうれしいぞ。 やっぱ、この曲やれってか!? と思ったら、がびーん残念 この番組で見つけた「せみ」の曲の放映は今日もう終わっちゃったらしい。 見逃した。 まあそれはさておき、ファーブルのいた100年前の南フランス 虫を見るいとおしむ目、なんだかとてもいいなあと思います。 彼はアーティストです。 ちらりとでもぜひ見てね。 |
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