アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
ライブ情報・プロフィールはリンクよりHP「らくん家」へどうぞおいでください。
パリ その5 
さて、一日動ける最後日は楽譜探し。
アコーディオン譜を使ってあんまり稽古してこなかった私も
ここのところちょっと気持ちが変わってきて・・・

で、りえちゃんとEUROPE駅の近くにある、la Flute de Panという楽譜屋さんへ。
タンゴ、アイリッシュ、バルカン、ミュゼットなど座り込んでチェック^^
たっぷり仕込んできた。


とうとう、フランソワ・パリジ先生のレッスン。
 
posted by イワキリエコ | 16:59 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
パリ その4 世界は狭い
翌日のパリは久々の晴天。
この日は街中を歩き倒してもうくたくたではありましたが
りえちゃんから「今夜は庭でごはん食べようよ」とまたしてもお誘いいただき、いそいそと出かける母娘。

家に着くと見知らぬかわゆい男の子。
そして、日本人のママン。
「さっきスーパーでバッタリ会ったから誘ってきちゃった。彼女は陶芸家なの」
で、話してるとりえちゃんと一緒にやったリエゾンライブのことを知ってるという。
「友だちが聴いたって」「え、誰?」
なんとイラストレーターの友人みなみちゃんとつぐちゃんの古い友だちだというみっちゃんでした。
「そういえばFacebookでみなみちゃんが、
 この前パリから帰省中の陶芸家さんの実家で何かかわいいもの焼いたって言ってた」
「それわたし」w

実は前日レッスンの後、連絡がうまくとれなくて会えなかった
ちょうどパリに来てる恭子さんもみなみちゃんのお知り合いで、
ああ、世界は狭いなあ、会う時はちゃんと会うのだなあと妙に納得したのでありました。
だって、パリだもんここ。

固い卵のイースターケーキにおどけて斧をふるうご主人
飲んで、笑って、美しい夕日。
よいいちにちでした。
posted by イワキリエコ | 11:24 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
パリその3 ボグダンレッスン
りえちゃんが繋いでくれた鍵盤アコーディオン弾きのBogdan Badiu
メトロでもバリバリ弾いてるルーマニア出身の35歳。
でかい掌、長い指にアコーディオンタコを持つ熱いすばらしい方だった。

自分が一番好きな音を時間かけて体に入れて出てくるのがオリジナル
すべてのミュージシャンは音楽を豊かにするために存在する
曲のアレンジに終わりはない、常に常に探して行く
もっと音楽に恋をして、楽器と密着して
楽器の中に全ての音楽があるから

うーん、名言たくさん
今音源を聴きながら、またしても胸が熱くなるのである。

夏にお引っ越ししてしまうらしくて今回会えてほんとうによかった。
北フランスの海沿いに住んで、仕事しながら音楽をやるとのこと。
またいろいろ話したい、次はちょっとフランス語喋れるようになりたいなあ。
今度は自分の楽器持っていこう。

→パリその4 世界は狭い
posted by イワキリエコ | 11:28 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
パリその2 復活祭の日曜
翌日日曜は、りえちゃんが作って冷蔵庫にいれておいてくれたポテトサラダやら
フルーツやらチーズやらいただいてから近所の朝市散策。
野菜って綺麗だなあ、ほんとにそう思う。
 

そして、メトロで街中へ。
復活祭のこの日、美術館はどこも無料なのです。
が、ノートルダム教会は橋の向こうまで行列がつながってるし、ルーブルもオランジェリも長蛇の列。
諦めて公園散策。

で、です。
チュイルリー公園を気持ちよく歩いていたら
噂にゃ聞いてた署名ボードをもった女の子たちが娘にぐいぐい近づいてきて、、、
娘の手からスマホをぱっとスラレる事件勃発!!
しかしそこですかさず署名ボードを持ち上げて取り返した娘天晴!!

しかし、近くには彼女のママンらしき方も。
近づいてきた彼女たちもいつかそんなママンになるのかな。
30分後また会ったときにも近づこうとしてきたので、
狂気を感じさせるほどにw威嚇をしてみたら
「コワイ、シンジャウ」となぜか日本語で離れて行きました。
誰が教えたんだろう。
でもそこに確かに不思議なユーモアの通じるコミュニケーションがあったような。
錯覚かもだけどね。


そこからなんとなく立ち寄ったのがマドレーヌ寺院。
静かな『聖マグダラのマリアの歓喜』像が我々を少し落ち着かせてくれました。
今wikiを読んだところによると(にわかですみません)、「復活の訪れを使徒に告げる為に遣わされた」
ともあります。
復活祭の日に訪れるにはぴったりの場所だったかもしれません。


さて、アパートに戻り、むかったのは近くのカフェ。
ここで、りえちゃんもよく参加するミュゼットセッションがあるということで
りえちゃんが昔使っていた鍵盤アコを借りて潜入!!

わんこ蕎麦のように、次々iPadでコード譜がやってきて
みんな踊る躍る、うたううたう、弾く弾く!
アコーディオンが5台、バンジョーにギター、バグパイプ(!!)、歌の人も。

あっはっはーーわらったわらった!
音楽があるとすぐ友だち!

アパートのシャワーの調子が悪かったこともあって
夜はまたまたりえちゃんのアパートにお邪魔してディナーをごちそうになるのでした。
フレさんの丸焼きチキン絶品〜。

オクターブ君といまやってる宿題のこと話す。
ふたつの言語をかなり難しい言葉まで自然に行ったり来たりする彼。
近くの小学校と、1時間半くらいかかる日本語学校と
送り迎えし続ける親御さんのエネルギーもかなりなものです。
やがて彼が手にする大きな果実の為に。
なんだか胸がいっぱいになった。


さてそのあと、昼間のセッションで一緒だったアコーディオニスト、ミッシェルさんのライブが近くであり
そこに楽器もっておいで、ってお誘いいただいて
りえちゃんとまたいそいそと向うのでした。
「阿佐ヶ谷団地」も弾いちゃったよ。盛り上がったよ〜

しかし皆キャラ立ってます。


りえちゃんのアパートと
滞在したアパートの間にある大好きな石畳の坂道と階段。
 
ここ何度通っただろう。
素敵な坂道。

→パリその3へ
 
posted by イワキリエコ | 22:37 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
パリ その1 りえちゃんとシャンソンな夜
ちょっと時間があきましたが、パリ旅行のあれこれなど。

パリ20区には、10年前にシャルトルのミュゼット祭に行った時に
知り合ったアコーディオン弾きのりえちゃんが住んでいます。
3年前には神楽坂で「リエゾン」というユニットで一緒にチャリティライブをやったこともある彼女。
同じ頃にアコーディオンを始め、彼女はパリに渡り、メトロのミュージシャンになり
そこでファンになったかっこいいパリジャンと結婚して、息子のオクターヴ君と3人暮らし。
彼女もともと編集ディレクターをしていたからとってもセンスがいい。
今回、せっかく行くんだからパリでレッスン受けたいなあと思って相談したら
まあほんとに何から何まですばらしいアテンドをしてくれ、彼女のおかげで充実の音楽旅でした。
20区というのがまた下町情緒あふれるいいところで、
シャンソンやミュゼット文化が今も楽しめる庶民的なエリア。
近くにはメニルモンタン通り、ピアフの生家もあるのです。
彼女の家にほど近いオーナーがちょうど不在のアパートまで手配してくれることになりました。

さてりえちゃんが待機してくれているアパートに向おうと空港からタクシーに乗り込んだら
どう見ても写真と違うアパートの前でぱっと下ろされる事件勃発。
しかもまさかのWi-Fiルーター充電切れ!
地図消失、土地勘なし、出発前のバンドネオン猛練習で痛めた肘にはスーツケースは重く途方に暮れる。
とそこでいきなり、娘の眠れるDNAが発動!
道行く人に訪ねながら走り回り、無事アパートをみつけだしたのでありました。えらい。
しかもこのおかげで、このへんの土地勘もばっちりと相成り、その後たいへんスムーズに。

そんなこんなで辿り着いたアパートでりえちゃんと涙の再会。
近くのスーパーやら駅やら案内してもらい、
その後りえちゃんファミリーに近くのレストランへつれて行ってもらいました。
土曜の夜はディアトニックのアコーディオンを弾くマダムがいるお店です。

久々再会のりえファミリー。
みんないい笑顔。素敵な人たち。
ボリューム満点の肉料理やシュルキュトリを頬張って、
少々、アパート探しでヨレてましたが無事復旧。

と、二の腕のぶっといマダムがなにやら歌詞カードらしきものを配りだし、
彼女のアコーディオンが鳴り始め、やおらみんな大合唱!!!
パダンパダン、ラビアンローズ、知ってる曲も知らない曲もあるある!
みんな怒鳴るように大声をはりあげてワイワイ盛り上がってる。
しっかし・・・なんだろうこの懐かしい感じ・・・
 ←愛しいファミリー
あ、、、、うたごえ喫茶だねこれ!笑

→パリその2へ続く

 
posted by イワキリエコ | 11:11 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
バルセロナ その4 プロセシオンとフラメンコ
ゴシック地区に向ったのはチケットの確認のため。
この日の朝、何気なくフラメンコみたいなと検索したら
夜にカタルーニャ音楽堂にてフラメンコとオペラのショーがあるとのことで
それはそれはとさっそくチケットを取ったのですが、受付完了メールが来ず、若干不安。

窓口に向うと、21時半開演の1時間前に改めて受付に来てとのこと。
時間があるのでふらふらと人の流れに乗っかっていくと古い教会がありました。

13〜15世紀に立てられたカテドラルです。
教会の前では生バンドがボッサを演奏していて、階段に腰掛けた人が気持ち良さそうに聞いています。
が、広場には銃を抱いたおまわりさんもいたりしてちょっと怖い。


腹ごしらえに、近くのカフェに入って、ムール貝やらパスタやらデザートやら。
ここはめっぽうおいしかった。
掌をぱかぱかさせてムールを注文する娘をボーイさんがおもしろがって、たいそう構ってくれてました。

お腹もいっぱいになって外に出ると、雰囲気は一変、先ほどから何倍にもふくれた人の数。
なんだなんだと近づいて行くと
ちょうどプロセシオン(聖行列)がやってきました。
あ、今日は聖金曜日。受難日。

行列も人々も賛美歌を口ずさみ、こんなに人がいるのにしずかです。
7割がカトリック教徒というスペイン。
期せずしてここで迎えることになって復活祭の印象がおおきく変わりました。
しかしまっただ中に来ちゃったな。


行列を見送ってから近くを散策しつつカタルーニャ音楽堂へ。
散々回された挙げ句、無事わたしたちのチケットもみつかり、席に案内されて装飾にため息。
 
オペラからフラメンコへの流れるような情動が美しいステージ、すばらしかった。
去年からフラメンコとご縁ができたものでいろいろいちいちおもしろい。
そしてあの場で12月のエルセロドスでやったカルメンのハバネラまで聴けて大満足。
しかしかけ声で「オレ!(いいぞ)」じゃなくてつい「オラ!(こんちは)」って言っちゃうんだよな・・・ううむ。

最後はまさかのプロレス退場w
  

復活祭は春分の日のあとの最初の満月の次の日曜なのだそうです。
帰り道に見たさらに丸くなったお月さま、
翌日のお昼は皆既月食の満月。
  

続く →パリ その1
 
posted by イワキリエコ | 11:16 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
バルセロナへ その3 サグラダ・ファミリア
サグラダファミリアへ
予約時間ぎりぎり到着で、入り口探して右往左往w
おお、これだこれだ


そして、弾む胸で門をくぐって打ちのめされました
うわあこりゃあなんだ・・・・
スケールの果てしないみたことのないほどあかるい教会

まさに、なないろのヒカリ......


光射す生き物のうごめく森?
からだの奥のほうまで、あるいは宇宙の果てまで続いていて
胸から勝手になにかあふれ出してくるのです


エレベーターで生誕のファザードの上へ(一番古い4本の塔のまんなかへん)

はしゃいでますが勿論ビビってます

間近で鳥の巣や果実 かわいい

螺旋階段でゆっくり下りてきます 美しいねえ

祭壇へ

椅子に座らせていただいてしばらく見上げていました
ひとりのイメージが育ってどでかいリアルになる時間の中に今まさにいるんだよな
それはそれとしてここはまったくここちよい
おそらく関わった誰もが護ろうと思ったものでしょう

完成まで11年!
https://www.youtube.com/watch?v=UJ8NcKNlZzg

それから遅いお昼を食べに、ゴシック地区へと向いました

バルセロナその4へ




 
posted by イワキリエコ | 08:56 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
バルセロナ その2 グエル・パーク
翌日は早起きして歩いて街へ(といっても日の出が遅いから9時くらいw
ガウディじゃなくても素敵な建物がたくさんで歩いていて楽しい
あちこちにレンタサイクルがあって、自転車でまわっても素敵だったかも
突然では借りられなくて、残念だったけど
ガウディ建築のカサ・パトリョとカサ・ミラからメトロでグエル公園へ
空港から近いからかどこからでも空に映える飛行機雲が・・・
お昼近くのグエル公園はもう汗ばむくらいの気温
ここで、二年前くらいに柏に演奏に来ていて知り合った
コラ弾きのYerkoが今日は1時まで弾いてるとのこと
いるかな?
広大な公園で有料スペースは混み混みであきらめ見晴し台へ

海まで一望。左端に見えるサグラダファミリア(そしてアップも
水売りのお兄ちゃんに1ユーロがないの、と答えたら、凍ってるの一本くれたよ。涙
ただ挟んだだけのハモンサンド美味しい。
 
ミュージシャンがいるエリアにたどり着くも聴こえてこないコラの音
と、かわりに聴こえて来たのが美しいハングドラム(UFOみたいな不思議なドラム)
この音好きなんだよなあ
話してたらいつの間にかセッションになった
やさしい音 風が吹いてくる
立ち止まる人、なんとなく聞いてる人
彼、アレックスさんが歌ってよ、というので、歌えないよ、といったら
そんなの関係ない
もっと自由に心から湧いてくるものを楽しんで
人生はとてもみじかいんだよ
なんともやさしいまなざしと音楽についつい歌ってしまったw
そのうち娘も一緒に弾いてました
いつかまた遊べるといいな、音で
ちなみにYerkoは出番が変わって(午前中は違うバンドが入って
私たちが公園を去ってから弾いてたらしく
メールしたらあとで写真を送ってくれた
あいかわらずのイケメン
 
ここで聴きたかったな
 
メトロまで歩いて、観覧車見ながらチョコドーナツ
もうここで足はすでにガクブルであります
慣れない旅ブログ、もうちょっと続きます
posted by イワキリエコ | 17:47 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
バルセロナその1 聖木曜日
旅に行ってきました。
奇しくもいつかのブログタイトルのようですが
「バルセロナからパリ」へのとてもとてもよい旅でした。
忘れないように、ぼちぼち書いていこうと思います。
エールフランスのパリ経由でまずはバルセロナへ
カミーノ巡礼の話に何年も惹かれ
去年は新たにフラメンコとの出会いもあり
とっても気になる国になっていたスペインです
下の娘と二人で急遽行こうという事になり
スケジュールが空いている日で日程を組んだのですが、
スペインに住んでいた友人から出発ぎりぎりに
今は復活祭の前の聖週間(セマナ・サンタ)だよ、と教えてもらいました
着いた日は木曜、
イースター前のここからの3日間はキリスト教では特別な三日間だそう
夕焼け時、ホテル近くの美しい町並みを楽しみながら
メトロでゴシック地区へ
ふらふら歩いていると、フラメンコのチラシを見つけ、迷うも
路地で素敵なレストランを見つけてまずはやっぱりこれでしょうと
わーい
さすがに二人では食べきれず、かわいくテイクアウト用につめてもらい、ぶらぶら散歩
この路地からどこかに迷い込みそうなほぼ満月の夜です
posted by イワキリエコ | 23:08 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
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