アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
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バンドネオン2 
もうずいぶん前にバンドネオンについて書いたのに
http://raku-rie.jugem.jp/?eid=1024
続く、とか書きながら年を越してしまった。
思い出せばその時の課題は「左手コード」。(今もだけど)

弾き慣れているアコーディオンの左手のボタンはたいそう機能的にできていて
弾いている時にはまったくどこに何があるか見えないとは言え、
触ってわかる刻みのついたボタンを頼りに指の位置を探れるし、
F、C、G・・と隣り合わせに5度で並んでいるベースボタンを起点に
メジャー、マイナー、セブンス、ディミニッシュの
一つのボタンで和音が鳴るコードボタンがきちんと並んでいる。

   (蛇腹側)
・・・A   E     B・・・    ベースボタン  (対位ベース・3度上)
 ・・・F    C     G・・・   ベースボタン (基本ベース)
  ・・・FM    CM   GM・・・  コードボタン (メジャーコード)
   ・・・Fm    Cm   Gm・・・   コードボタン  (マイナーコード)
    ・・・F7     C7     G7・・ ・   コードボタン  (セブンスコード)
     ・・・Fdim  Cdim   Gdim・・・  コードボタン (ディミニッシュコード)
      (外側)

マイナーセブンスやハーフディミニッシュとかだって
指の形の組み合わせを覚えてしまえば鳴るから
たとえコードの意味とかがわからなくても、
右手のメロディに合わせて伴奏パターンがいくつかできるようになって
楽譜にコードネームがついていれば、なんとか曲になってしまう。
その上、あれだけたくさんある左手ボタンだけど
出てくる音は1オクターブ内だけなので(同じ音色スイッチだと)
コードの転回形自体にはバリエーションが少ない。

反省、私、その単純さに慣れ過ぎてました。

バンドネオンは右手も左手もすべてのボタンが単音で
左手だけで3オクターブ近くあるので、
(しかも押し引きで違う音が出るから)
ふさわしい音がどこにあるか見つけなければなりません。
ちなみにアコーディオンと同じく側面に付いてるボタンの位置は覗かないと右も左も見えません。

開                     閉

http://www.inorg.chem.ethz.ch/tango/pic/pdf/AA_142.pdf

その時、ようやくメロディがなんとか弾けるようになったけれど
左手は単純なベースラインしか弾けなかった私。
発表会まで半月ほどしかなかったので、音の高低はこの際置いておいて
指で探して押さえられるところにあったボタンでコードを探り
まずはそれを強引に指で覚えることに。

途中レッスンで教えていただいた、
バンドネオンっぽいリズムパターンやアレンジパターンの中から
できることをピックアップして、なんとか4コーラスに膨らませ
イントロ、エンディング付ける。出来た!
で、とにかく弾きたおす。
そして最後の数日は、なるべくひと様に聴いてもらいマインドを鍛える。
という方法で、発表会へ。

結果。
やっぱり、付け焼き刃は付け焼き刃w。
ではありましたが、〆切って大事ですねえ。
追いつめられて弾きこんだおかげで
特に左手、指が真ん中あたりのボタンのどこらへんを押さえているかの感覚が少しできてきました。

つづく。
posted by イワキリエコ | 22:38 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
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