アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
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ああ愉しきかな我が蛇腹人生

先日ぶじにまたひとつ齢を重ねました。
あらためて蛇腹とともに生きていく決心いたしまして、
そして・・・
新たな蛇腹ちゃんがわが家に。

春に預かった音が大好きなバンドネオン、ライブで一曲(片手だけね、遊びで)披露したものの
一週間の自己流練習で右手の肘は「バンドネオン肘」的に痛くてたまらなくなり
こりゃー私には無理、私はアコーディオンと共に行くのだ!ときっぱりあきらめたのでした。
それが6月下旬いろんなご縁のつながりとタイミングの妙が重なって、
何の因果か、春に借りたままほったらかされていた
悪魔の楽器(演奏の難しさからこういう別名!)バンドネオンが
ついひと月半前からわが家に腰を落ち着けることに相成りました。

そしてこれまたご縁でバンドネオン奏者の小川紀美代さんとつながりができまして
私、ひさびさにお弟子さんになりましたっ!
アコーディオンに出合ってからのしばらく小川経子先生のところにお世話になったあとは
単発で佐藤芳明さん、檜山学さん、それからこの間のパリのレッスンしかレッスンを受けた経験のない私です。
みなさんに大いにその姿勢を学ばせていただいたけれど(特に佐藤さんは心の師と呼ばせていただいているけれど)
アコーディオンの演奏自体は完全に自己流。

小川さんのバンドネオン、全身で楽器に向う、ほんとうにすばらしい演奏なのです。
先日コンサートを観に行って、惚れ惚れ。
お人柄もすてきで、とてもすばらしい先生と出会えました。

ここ一ヶ月半、空いた時間に膝に抱えては音を出しています。
アコーディオンとバンドネオン、同じ蛇腹楽器だけど
蛇腹遣いも、指使いも、ぜんぜん別物。
だけど、それぞれの奏法や練習方法がそれぞれのためにとってもすばらしいヒントになってます。

たとえば、バンドネオンにある空気抜きレバー
バンドネオンだと、弾きながらこのレバーを押して空気量を大胆に抜いたり貯めたり調節して
ここぞ、というところでガッと蛇腹を内側に押しはじめるのですが
こういう弾きながらの空気量の調節はアコーディオンには構造的に無理。
構造も大きさも違うけど、空気の流れとか、息づかいとか、
バンドネオンの蛇腹コントロールにはとても新鮮な発見がたくさんあります。
とにかく押し引きで、それから左右でドレミの運指がまるっきり違うし(悪魔の楽器だ〜w)
悪戦苦闘ではありますが、ただ今たのしくてしょうがない。
運指の割合と易しい、アイリッシュやオリジナルを自分で譜に起こしたりして、わくわく!

しばらくはバンドネオン、がっつり行きたいと思います!
いつかご披露できたらうれしいな。
posted by イワキリエコ | 23:24 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
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