アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
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DSで作曲!
これ!お買い得よ〜

こないだ娘と割り勘で手に入れたDSソフト
「大合奏!バンドブラザーズDX」で遊んでいます。
これはスゴイ!
http://www.nintendo.co.jp/ds/axbj/index.html

「今日のライブ」では、指定曲に合わせて合奏したり
(間違いすぎると、こわいライブハウスのおねえさんから
練習して出直してきな!」とすごまれ(身につまされる)たり、
カラオケ並みの詳細採点で
ビブラートやこぶしの利かせ方までチェックされたり、

でも、一番ツボったのは作曲。

>DSに向かって鼻歌を歌い作曲するハナウタ作曲や、五線譜に音符を直接入力する本格作曲など、音楽の知識や経験に関わらず、誰でも気軽に作曲することができます。
作曲した曲は、ダウンロード楽曲とは別に、最大100曲まで保存可能。楽譜を他の人にあげることもできます。

本格作曲では8トラックまで重ねられます。

先週、娘が、ポニョを打ち込んでたのを見て 、
例のベトナムに行ったとき頭の中でずっと流れてた曲を試しに打ち込んでみた。 

その曲は、ベトナムに入ってから、ずうっと鳴り響いていた
♪ラーーーソーーーレーーーーーーーという音のつながり。
メコンに向かうバスの中でその音をループさせていたら、
バスやバイクのクラクションがまたいい感じで
ババッババッと合いの手を入れくれて、
パーカスをやる娘にツクツクツクツクとリズムを刻んでもらって、
適当なメロディを乗せた曲。


11/8東中野でやるSarasaライブは、アコ二台と
ドラムのヨシさんとギターの黒川さんと4人編成なので
その時用の新曲だ。

アコーディオン ※単音しか出ないのが残念
ハーモニカ(2台聞きわけやすいように)
ドラム
ギター
クラシックギター(アドリブ用)
バイオリン(同上)
コーラス(同上)

と7トラック使って作ってみました。
こういうの、ワタクシまったくの素人。

が、
電車の中でも、車の中でも(運転中じゃないよ)
ベッドの中でも、やりだしたらおもしろいこと。
さっさと一曲できちゃった!!

すごいね、簡単だよ。
間違わないし(苦笑)
テンポも音量も自由自在だ(笑)

音のせいか、ややYMO入ってしまいました。


ま、なんだな、
これを実演できるかが一番大問題ですね。
posted by イワキリエコ | 08:12 | 曲についてのこと | comments(6) | - |
おじいさんとおばあさん
 
今日、駅へ向かう坂道を自転車でこいでいたら
見知らぬおじいさんとおばあさんがすれちがいざまに会話していた。

どうやら見た感じ
「あい変わらずおきれいですね」って言われたおばあさんが
「いやだわ、ほほっ」(実際色白のきれいな人だった)
みたいな空気感だったんだけど、

私が追い越すとき、おばあさんが
「シゲさん、お元気?・・・げんきよね?」と言った。

どうやらシゲさんはおじいさんの奥さんみたいで
多分奥さん同士がお友達なのかな?
(すれ違っただけでここまで推理する私もどうだかだけどさ)

この「・・・げんきよね?」
という声があまりにもやさしくて思いやりに満ちていて
聴こえた瞬間に泣きそうになった。

このふたりはなんとなく知り合いで
それはずーーっと知り合いで
こういう二言三言の会話くらいをちょっとずつ重ねて年をとって
ここでやさしくすれ違ったのかなって思ったら
そういう低温熟成の関係も、いいなあって思ったのでした。

最近、おじいちゃんおばあちゃんフェチの楽香のきょうちゃんの影響で
おじいちゃんおばあちゃんがとっても視界に入る。
しかもよく見ると、
この頃すてきなおじいちゃんやおばあちゃんがとっても多い。

年を重ねるのはわるくないな。
でもそれは後のおたのしみにしておこう。
posted by イワキリエコ | 23:48 | くらしのこと | comments(8) | - |
アレがないとダメダメな私
今日、電車に乗って青くなった。
携帯、バッグに入れてない・・・
しかも、今日の待ち合わせ、
10時に打ち合わせ神楽坂、としか決めてなかった・・・

でも、きっと会えるに違いない!と駅を出たら会える!と信じつつ
階段を上がると、いない・・・

ぐるぐるといそうな場所を回るが
違う改札から同じルートを同じ方向で時間違いで歩いているようだ。

公衆電話!!
コールしようにも誰の電話番号も浮かばない・・・
昔は「歩く電話帳」といわれたワタクシが・・・
携帯は番号が長すぎるのよっ!

ただ独り、今ならいそうなアナログ系某版画家の番号が浮かぶ。
(絵描きさんは午前中在宅の可能性高し)
かけてみる。
つーーっつーーっ
話中
ってことはいるのね!
しかし、何度かけても
つーーっつーーっ
長い。
言えた義理じゃないけど・・・

でやっとつながった!!

と思ったが、どうやら共通の知人の自宅電話はわかっても携帯はわからず
いろんな人を巡回して(ご迷惑かけました)
当の本人の携帯メールまでたどり着く。
彼女に「赤城神社前で待つ」と伝言メールをお願いしてぽつんと神社前。

5分後
あ、来た〜
天使のようだった。

私携帯に頼りすぎ。自覚しました。
なければ時間もわからず、連絡先もわからず
落としたらどうなんだろう。
いやーまずい。すんごくまずい。

帰ったらなんと14件のメールが私を待っていた。
大好きだけどさ、ちょっと自立しなきゃだな・・・
posted by イワキリエコ | 23:24 | くらしのこと | comments(4) | - |
湘南へ
ふと思いついて
次女と何年かぶりの湘南へ
夫と藤沢で待ち合わせ
相変らずのノープラン

はじめて江ノ電に乗った

いつも車だから
景色の中に江ノ電が走っているのは
それはそれでとてもよろしいんであるが

トコトコ入ってくる

江ノ電、乗ってみてもやっぱりいいなあ
隣のおじさんが大好きなネコの話をさかんに話しかけてくる
なんだかいい感じ

さて、電車の中から鎌倉通の友人にメールしてオススメランチを聞く
片瀬橋横の江ノ島小屋

オススメです。

江ノ島が一望できるすてきなインテリア
シラス丼とシラス冷汁なるものを注文してみた

これまたうまい ウマイ
冷汁は生のシラスの冷たいお茶漬けみたい。
子供もつるつる食べました。

また江ノ電に戻り、稲村ヶ崎へ
勝手にサザンが満ちてくるわい
なつかしーなー
昔、よくよく鎌倉に通った
(おもしろいタロット占い師がいて、
毎週ワザを学びに通った)

今は父子で波遊び

ペットみたいだなあ娘

雲がうつくしい

うつくしかったよ

短くも楽しい一日でした。

乗り降り自由の一日乗車券 大人580円
posted by イワキリエコ | 21:16 | くらしのこと | comments(4) | - |
先週から
本当にいろんな人と会って話をした。
偶然もあれば、待ち合わせして、もあるけど
その人の経験や覚悟から出てくることばに
はっとすることがたくさんあった。

しかも駄目押しのように
3日前、なぜかしまいこんでいた手紙の箱が・・・。
痛いじゃないか。イタ過ぎる。
今になってやっと見えてくるひとのやさしさ。
ごめんね。

夫は「誰の話も聞かないということが、
今、一番大事なんじゃないの?」という。
でも、昔なら一番初めに聞いたようなことを
ぜったい人に聞かなくなった。
それは、聞いちゃいけない、っていうか
人に委ねることではないんだよな。

ちょっとだけおとなになったさ。
みなさまのおかげです。
ありがとう。
posted by イワキリエコ | 01:01 | くらしのこと | comments(0) | - |
雨の運動会
雨で延期になった運動会へ
今年が最後の小学校の運動会
もう9回目

しゃけのおむすびをにぎって
庭のトマトをつんで
玉子焼きにから揚げ
お茶を水筒に詰めて
普通のお弁当を早起きして作った

今年は姉も部活で
おじいちゃんおばあちゃんは遠くにいるから
3人だけの運動会

娘ふたりが通ってた頃は、次から次へと出し物で
座ってる暇なんてなかったな
ちょっと歩くと久しぶりの知人に捉まって
おしゃべりが延々と続いてさ

そんなことはもうない
永遠に続くような気がしていたけど

かわいい一年生のダンス
こないだまで幼稚園のかばんをぶら下げてた彼らも
もうちゃんと小学生に見える

そのおとうさんやおかあさんは
年齢に関わらずどこかしら若々しくて
おにいさんやおねえさんの匂いがまだしている

雨が降り出した組体操
4段のピラミッドを組んで
合図の笛で顔をぴっと上げた6年生は
誇らしい顔をしていて、なんだかじんとしたよ

なんで組体操は泣けるのだろうか

ほんとうに、あっという間
わたしももうそろそろ次の場所へ行くときかな
posted by イワキリエコ | 21:39 | くらしのこと | comments(0) | - |
中秋の名月
今日の中秋の名月は手賀沼のボートから見た。 
季節と暮らしを感じ味わうことにかけてはぴかイチのメンバー、
あづさ句会定例の秋のお月見。
やっと来れた!嬉しい。

まだ夕日が空を染める中、出航!!
風に逆らい、大橋をくぐって進む。
去年走ったサイクリングコースも
水のほうから見るとこういう感じなんだなあ。





にぎやかな舟にあおられて
鷺や鵜が寝床の森に向かって帰っていく。
舟の通ったあとに魚がぴちりぴちりと飛び上がる。

そして舟の舳はまだどこにも姿の見えぬ月に向かっているらしい。
きっとあの辺だと船頭さんが指差すほうをじっと見ると
なんとなく仄かに月を感じるような、、、気のせいのような、、、

わかこさんが「あれじゃないかしら」と指差してみんなでじっとみる。
雲のようにぼんやりと角が欠けた丸いものが、
少しずつ空に浮き上がってきました。

きゃあきゃあと、まるで大人の遠足です。

帰り航路では空もだんだん暗くなって風も冷たくなって
月と水面の月の道がくっきり見えてきた。
そしてその上をたくさんの魚がジャンプ!

手賀大橋は白鳥の翼をつなげた形をしていて
ライトアップするとほんとに首を空に向けて飛び立とうとしているみたい。




さて、桟橋に着いたら今度はお月見の宴
篤夫さんと、こっそりアコを弾いて驚かそうといっていたけど
カンのよいみなさんにはバレバレだったみたい(笑)むむ。

雲が残っていた空は冴え、月はまあるく沼上に上がる。
途中も灯りを消してもらってアコを弾きました。
今度はおもいつくままの月の曲メドレー
ムーンリバーは弾きながらいろーんなことが蘇ってぐっとしちゃった。

おいしいお料理とたのしいおしゃべりは尽きず
「先生が来られた時の年の月はまっ黄色で大きくて」先生の話も続く。
途中、きみこさんが
「今先生の いいんじゃない? って声がしたわよ」って。
謙次郎先生も来て下さったかなあ。
聞いてくださったかなあ。

みんなで「つき」を歌って宴はお開きとなりました。
はじめての水上での中秋の満月鑑賞きもちよかったな。
いいお月見でした。

篤夫さん、お天気調整までいろいろお世話になりました。
(究極の晴オトコ。すごすぎです)



出た出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が

隠れた 雲に
黒い黒い 真っ黒い
墨(すみ)のような 雲に

また出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が



そうそう

今回お世話になった小池ボートさんは
蓮池の中を進むコースもやってくださるそう。
次回は是非、行ってみなくては!

俳句に興味のある方も
ぜひ、句会にご一緒してみませんか?
第4金曜日に北柏で開いています。
あづさ句会
posted by イワキリエコ | 23:40 | くらしのこと | comments(4) | - |
結婚式
今日はSarasa ステキな結婚式で演奏させていただきました
蒲田のベトナム料理屋さんのカップル
男気あふれるやさしいだんなさまと
福ちゃんも大ファンのかわいい奥さん
パトリスジュリアンさんの結婚式で
「僕たちのときにも是非お願いします」って言ってくれたのは
もう3年も前の話なのに
おぼえていてくれてありがとう。

渋谷のガレットやさんのちいさな結婚式
パトさんゆりさんにも何年ぶりかの再会

すてきなおみせでした。

お父さんは十八番のベサメムーチョを歌って
弟さんはおねえちゃんを心から慕って
おかあさんはお嫁さんが大好きで
なによりふたりはふたりがとっても必要で

お客さんどの顔も本当に二人の幸せを祈っている
アコーディオンでダンス

結婚ってすてき
結婚式ってすてき
あたらしい家族のはじまり
posted by イワキリエコ | 23:49 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
松浦範子写真展


大切な友人、松浦範子さんの写真展の初日に行った。
新宿のコニカミノルタギャラリーでの個展。
彼女のここまでの道のりを思って、胸がいっぱいになった。

10年前、わたしがアコと出会った同じ頃に、
彼女はクルディスタンに出会った。

音大を出、画商の勉強をしに渡ったNYで写真に惹かれ、
ライターの友人と織物の写真を撮りに行ったトルコでクルディスタンと会う。
もちろん、その時は、彼らに特別の思い入れもまだなかったという。

トルコ、イラン、イラク、シリアの国境にまたがって暮らす、国を持たないクルディスタン。諸説あるが、紀元前数千年にまで遡ってその起源を求めることができる誇り高き民族である。しかし、どの国でも少数派にあたる彼らは周辺国や大国の駆け引きに繰り返し利用され、差別や迫害にもさらされてきた。
しかし、彼らの中心にはいつも故郷への愛と民族の固い結束があり、そしてそのためにありえないようなどんな困難も黙って耐えて越えてきた。

遠い日本から来た見ず知らずの若い女性写真家を、「興味をもってくれてありがとう。あなたの国でもわたしたちのことをぜひ知らせてください」と厚くもてなしてくれたクルディスタン。

私と同じように、この平和ボケな日本ですくすく暮らしてきた彼女は、経験したこともない執拗な検問にも耐え、あるいは自分と触れ合うことでもてなしてくれた彼らを危険な目に合わせるかもしれないという不安を抱えながら、恐れる心を奮い立たせて何度も何度も大きな荷物を持ってクルディスタンへ通った。

一生懸命話を聞いて、写真を撮る。
それは、たとえば私と向かうときと全く変わらないんだろう。
彼女の撮る写真の中では、女性も男性も穏やかに日常の延長の笑顔をこちらに向けている。顔立ちが違っても、その笑顔は屈託がなく穏やかで、どこかに確かに存在している人、という感じがする。誰とも話さなくなってしまっていた政治的に利用されたある詩人は、彼女に向かって数十年ぶりに初めて口を開いたというが、よくわかる。

★写真をクリック!

彼女は2003年に、『クルディスタンを訪ねて』という本を書いてあちこちで取り上げられた。毎日新聞の書評では、あの池澤直樹氏や鎌田慧氏にも絶賛され、彼らのその年の3冊にも選ばれた。
その後、急激な環境変化と書き上げた後の空白感に耐えられなかったのか、やさしい彼女は体調を壊し、長い冬眠生活に入った。
ほんとうに苦しかったと思う。

去年、彼女は中日新聞で連載を始め、また新たな本を書き始めた。
この秋に書店に並ぶらしい。
そして、この個展である。
うれしくてたまらない。


ピアノを弾いていた彼女の撮る写真は、音も聴こえてくるし、気温も感じるし、風も感じる。言葉がなくても彼らと彼らの生活が見えて感じてくる、すばらしいルポルタージュだと思う。


コニカミノルタHP★画像あり

「彼らの居場所」- 国境(くにざかい)に暮らす先住の民 クルド -

9月9日〜18日(木)
10:30-19:00(最終日15:00まで)
入場無料、会期中無休

コニカミノルタプラザ ギャラリーC
新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4階(フルーツの新宿高野4階)
JR新宿駅東口、地下鉄丸ノ内線新宿駅A7出口、から徒歩一分



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『松浦範子ブログ(連絡先など)』
『かものはし日記』9/9.10
『無番地通信』 
MyPlace

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