アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
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点々が線になる
久々に熱出しました。

こんなことはじめてなのですが
今月は二日にいっぺんペースの演奏に録音のお仕事が重なって
しかも子供達の受験のもろもろとかもあり
もはやプレッシャーすら忘れてしまうくらいのばたばたな日々。
予定が完了する度のへんな達成感(笑←もと営業マン。
シビレる〜!

昨日、今月最後のイベントで弾いた後、ほっとしたのか発熱して
一日ものも食べずただただベッドでじーっとしてました。

先週はさらに8年ぶりくらいの同期会と、
勤めてた会社の本社ビルが年明け解体
されるということでの記念パーティが重なり
なつかしい方達とたくさんたくさん再会して
異常にもりあがりました。

20年ぶりのそれぞれに生
き抜いてきたいい顔。
この人たちのこと大好きだ
った。
(でも今はもっと好き)
尋常じゃなく遊びに仕事に命がけな人たち。

パーティを抜けて向かった夜の朔ライブは
また今の仲間達やお客さま
が待っていてくれて、
これまたあったかい時間になりました。

まわりにめぐまれてここにいるんだなあ。
感謝。



Sビル、ありがとう。
posted by イワキリエコ | 23:14 | くらしのこと | comments(8) | - |
マリアのアコーディオン

今朝、偶然youtubeでみつけたこの人のアコーディオンを
今日は繰り返し聞いてます。

フィンランドのMaria Kalaniemi
好きだなあ。
深いところがしーんとしてくるような音と声。




顔もなんだか他人とは思えないし(笑。

posted by イワキリエコ | 22:38 | くらしのこと | comments(10) | - |
さあて

今日はほんとにいいお天気。
洗濯干して、みんなの夕ごはんの支度して
部屋にだしのいい匂いがしていて
そういうなんでもない感じで
wuuのお昼ライブに
もう少ししたら家を出ます。

これってものすごくしあわせなことだよなあ。
最後に思い出すのはこういうなんでもない特別な日のことなんだろうなあ。



posted by イワキリエコ | 10:09 | くらしのこと | comments(2) | - |
スッキリ。

今日の楽香朗読ライブ、
ご来場、ほんとうにありがとうございました。
うまくいえないけど
香ちゃんの声にリードされて
そこにいる全員で一緒に本気であったかい時間を作っているリアルな感じ。
熱いけど静かで、自然で。

いつもの楽香なんだけど、初めて味わう感覚もあって、
今月たくさんの楽香時間を重ねてこれたことにも感謝です。
いろんな場をつくってくださったみなさま、ありがとうございました。

しかし昨日風邪でへろへろだったことも
最後まで曲が決まらなくてぐずぐずしてたことも
・・・飛びました。
打ち上げでいっぱい笑って、帰ってホッとして爆睡して、完治。

しあわせな一日、ありがとうございました。


さて明日は、ラクマーヤのアンコール公演。
仙川のniwa-coyaにて人形劇
またよき時間が紡げるように、
その場所に居たいと思います。

もういっぱいとのことで早めにお席を締め切っていましたが、
少し増席されたのかまだ余裕があるそうです。
ぜひ。


posted by イワキリエコ | 23:12 | くらしのこと | comments(0) | - |
楽香ライブ

明日19日土曜日。

流山生涯学習センターのホールで、
楽香ライブあります。

13時開場
13時半開演です。

受付で「楽香扱いで」とおっしゃってください。
前売り料金(ライブだけなら1000円)でお入り頂けます。



秋葉原からTX(つくばエクスプレス)で30分位です。
流山セントラルパーク下車、徒歩3分。

時間と、しかも入場料というお金を使って集まって下さる方々に、
どんな物をお見せできるのか…いつも直前まで怖くなります。

でも、今もってる全てを、真摯に差し出して、
そうやって紡いでいこうと肝に銘じていますので、

そんな私たちを見にいらしてください。


お待ちしています。

posted by イワキリエコ | 23:20 | くらしのこと | comments(0) | - |
水脈

ザッザッザッザッと集団で足音を立てて進んでいってるような毎日です。
見失わないように、流されてます。
でもどこか深いところで水脈がつながっているような気も。

ここのとこの話。

22日のWUUライブで初共演のジャズピアニスト美幸さんが我家へ。
しばらくシリーズで数人のピアニストさんといろんな国やジャンルの曲をやろうと思ってて
その第一弾ライブのお稽古。

それぞれソロをやったあと、
ふたりでお話を紡ぐように曲を繋げていこうという企画なんだけど
これが、おもしろかった!
ねえねえ、次にあの曲はさまない?とか、こういうふうに弾こうよっとか
つるつるアレンジが出来上がっていって、
やがてわあわあ大笑いしながら曲がくるくるつながって
アジアからブラジルへのツアー企画完了!
拙曲「おかえり」にすてきなジャズコードをつけてもらってうっとり。

みんなで舟に揺られて音楽の旅にいきましょ〜!



翌日は朔リハでメンバーが我家へ。
リハのあと夜は近所のワインバーJAVINでライブ。
このときもまた新曲やりたいのがあったりして、
楽譜をネットで出して、アレンジ整理して、夜のラインナップが決定。(いい時代だな)

ムスメ「ママ、夜どうすんの?」
母「あ、出かける」
「どこに?」
「ライブ」
「あ、そ」(あっさり)
という会話にパーカスのけんちゃんが「ママ、かっこいー」とウケていた。

ワインバーではミラクルな再会が渦巻いて、めちゃくちゃもりあがりました。
ご来場、ありがとうございました。



そして翌日、今度は屋形船!
今年87歳、花寿を迎えられる都内でただ1人のすす竹工芸職人の萩原さんと
箸の日(11.11)に屋形船で楽しむ一日一膳箸の会。
震災から8ヶ月ということもあって、
海でつながる東京湾に萩原さんのお箸に六文銭をくくって沈めたあと、
水つながりでメコンなど少しだけ弾かせていただきました。

しかし初めてお目にかかった萩原さんはとってもダンディ!
かくしゃくとしてすっきり立つすてきな方でした。
「あと、20年くらい作り続けられる気がする。
その秘訣は、ヨガやちょっとした動きで身体を動かすことと
腹八、いや七分目です」

と向かいに座って海老天をしっぽまで次々たいらげていた私の眼をじっとみつめて仰った。
・・・反省。
美しいすす竹のマイ箸と箸ケース
いただいた手触りも色もつやつやと美しい煤竹のお箸と箸ケース。
250年寝かさなきゃならないこの材料がもう底を着いてしまうので
後継者を育てられないんだそうです。
もったいない話です。



週末はJAAのアコーディオン歌伴講座へ。
講師の田ノ岡さんが、僕も現場の要求に必死にくらいつきながらやってきたんですよ。
って笑ってらした。
実際に歌を聞かせてくださったボーカルの方ともども
音楽に対して真摯な感じが伝わってすてきだった。
印象に残ったのは
「ピアノを習ってた人は習っていたことを、
習っていなかった人は習っていなかったことを
アドバンテージとして捉えたらいい」と言う言葉。
こういうフトコロの深さいいなあ。
あとは「すべての練習は音楽の深い理解のためで、
練習したことを本番で潔く捨てることも大事なこと」といってらしたこと。
なんだか考えさせられちゃったなあ。



そして今日は、アミュゼ柏での1歳児をつれたママンたちの会へ。
楽香ライブ。
いやーー子供達のパワーはすごいね。ついつい笑っちゃった。
スピーカのレベルボタンも、そりゃおもちゃさね。

下の子がお腹に居た時
EPOさんの親子ライブを企画したことがあったのだけど
その時の阿鼻叫喚の「大きな古時計」大合唱を思い出しました。
若いママたちはお肌もぴかぴかでみんなかわいい。
これからまたまったく新しい扉を開く人もたくさんいるんだろうなあ。
みんな、子育て、自分育て、がんばれーー!
終わりはないけどさ、
あたしゃ10代より20代より30代より、今がいちばん楽しいよ。




さてここしばらくの音楽話でした。
長々お付き合いくださって、ありがとう!






posted by イワキリエコ | 00:06 | くらしのこと | comments(2) | - |
楽香マンスリー

しばらくアウェイ戦(^^;)が続いていたのですが
今月は、楽香の現場が続いています。考えてみれば5月の楽香天以来?
同僚のように楽しく毎日顔を合わせております。



2日は取手の戸頭中学二年生の親子学級でした。
毎年保護者向けにお邪魔している楽香ですが、今回は中学生を中心にというご依頼で、
ちゃんとお話聞いてもらえるかなあ、とドキドキおじゃましたのですが
話が進むにつれ素直にどんどん集中してくれるのがわかる。
体育館のフロアで3クラスの生徒さんに半円で囲まれてのステージでした。
「泣きそうになった」とか「物語に引き込まれそうになった」とか
後から子供達のうれしい感想をいただいたり、
先生やコーディネーターさんやお母さんたちといろんなお話ができてほんとによい時間でした。

中ニといえば13歳、私がちょうどアコーディオンと出会った年に生まれた子達だなあって
リハの時に気がついて、なんだかうれしかった。




一日置いて、4日は神楽坂の11歩展ライブ。
多ジャンルをふわりと行き来するギターのみたぽんと、
繊細な美しい響きの19世紀ギターのとこたんさんと、楽香のコラボ。
かわるがわる浮き上がるライティングで、次々プレーヤーや組み合わせが変わっていく
「音楽のごちそう」と題した楽しいライブでした。



そして、ここでようやく楽香の新作が2作、デビューしました!
夏の間、相方のKYOちゃんが、新作作りで苦しんでいたのをずっと見ていたので
やっと無事に作品としてできあがって
毎年あたたかく迎えてくれるこの場所で聞いていただけて、うれしかった〜!
新たな試みをいれたり、曲をつけてすぐだったり、いろいろドキドキだったけど
なんともいえない安心感があって、よいデビューをいただけた気がします。

しかし、お客様に楽香作品を何度も聞いてくださっている方達が多くて
その後の感想もみなさんとってもディープ(笑
登場キャラやストーリーを知り尽くしている方達ならではのご意見、
ありがたいなあ。
「バスに乗って」同様、すくすく育っていけますように!



昨日は、地元の少年野球チームの10周年パーティでのナレーションと音楽のお仕事でした。
一年ごとの写真のスライドや動画で盛り上がる彼らやご父兄を遠くから見ていて
ホテルの会場隅でふたりじんわり号泣。
写真の中の小学生達が立派な青年になって
あっという間だけど、10年てたっぷりした時間なんだなあって。
毎年キャプテンが生まれるというくだりがあって
はじめからキャプテンではなくてキャプテンになっていくのだ、というところで
青年達がさりげなく言葉を噛み締めているのを見て、じんとしました。



さてこれから美容院の3周年イベントライブと、
ママと小さなお子さんに聞いていただく楽香ライブの後、
19日には流山市主催の楽香ホールライブです。

午前中は足つぼマッサージ講座で身体の、そして午後は楽香で心のおそうじへ!
神楽坂の新作もひとつはやらせていただきます。
そこまでにどんな風に育ってるかな。
200人以上入るホールなので、ぜひみなさまふるってお越しくださいませ!

posted by イワキリエコ | 23:08 | くらしのこと | comments(4) | - |
古い建物で

なんと、続けてもう一本!

和歌山から帰って来た翌日は
手賀沼近くの老舗旅館「角松」にての(こんなとこ!)アートイベントにて
たくさんの作品の展示や販売を見に来る人で賑わった日の夕暮れ
ビュッフェをいただきながらアコを聞いていただく、というイベントでした。

一番奥の和室で池のあるお庭に開け放した窓をバックに
2.3曲軽く、の予定が気がついたら30分以上弾いていたような・・・

お客様の笑顔についついノって楽しくなっちゃった。

古い建物はそれだけでも力があるのだけど
人さまのよい気持ちもとってもパワフルなので
そういうときは自分が空っぽでも逆にうまく力がぐるぐる回って
気持ちのいい音が出てくれたりします。
お客様は神様ですねえー!

ありがとうございました。(写真撮り忘れて残念!)

そうそうお客様の中に、フィドル弾きの方がいて盛り上がりました。
長野の方に野外音楽堂や大きなゲルのあるすてきな空間を作られている途中とか。
いつか楽器持っておじゃましたいな!



さて、
翌日は今度は目黒の古いおウチ「目黒ハウス」での演奏。
こちらもたくさんの人で賑わう、アートイベントみんアトです。
去年から引き続きの参加なので、作家さんも知っている人が多く
それぞれがとてもすてきな方達と作品ばかりだし


大好きな津軽三味線デュオの「あんみ通」と久しぶりに一曲あわせようということで
それもとっても楽しみにしていました。

いやあ〜!こちらも盛況!
和装の美女たちがうじゃうじゃしてました。きりっとしてほんとすてき。
三回の演奏、1回目はお庭で、2、3回目はお部屋の中で弾かせてもらいました。
衣裳テーマ・緑(笑

やっぱり、三味線、合う〜こういう場所。

あんみ通のオリジナルはとっても雰囲気があって素敵なの。
一緒には五拍子の「名前のない森」という曲をやったのだけど、
深い森での探険物語が毎回毎回聞こえてくるんです。
軟弱アコーディオンは森で迷子にはなってましたが。

遠くから迷いつつなつかしい顔が覗きにきてくださったり
楽しい出会いもあって、ほんとにお祭りみたいでした。
声をかけてくださったお客さま、ありがとうございました〜!
またお会いしましょうねっ!




さて、
これから、少年野球のチーム結成10周年パーティにて弾いてきます。
楽香、少年〜青年のキラキラした眼に弱いんだあ〜!
わくわく!

posted by イワキリエコ | 16:39 | くらしのこと | comments(4) | - |
ここ最近のらく話。その1

昨日、11歩展ライブに見えた久しぶりのお客さまが
「Faceもtwitterもやらない主義だけどブログはみてるからねっ」と
にっこり言ってくださったので
ハイ、久々に書きたくなりました。ありがと!

ダブル受験生の母ではありますが、おかげさまで非常に充実している今年の秋です。

先月の後半は何をしていたかというと・・・・
単身紀州に行っていました。
法事です。

オットの両親の里である和歌山。
父方の叔父叔母になぜかわたしも混ぜてもらっての旅行です。
お寺での法要の後、みんなで車に分乗して、
父達が子どもの頃を過ごした家のあたりに連れて行ってもらいました。
もうその家はないけれど、狭い路地をくねくねと伝って
通った小学校や中学、通った書店あたりに通ると思い出話が止まりません。

わかるなあ〜!
一昨年住んでた家を辿った時のことが重なります。
時間があっという間に撒き戻っちゃうんだよね。
仲のよい叔父叔母たちのわいわいと盛り上がる話を聞きながら、
人の中にあるお話を聞くのが好きだなあと思いました。

ホテルについたらちょうど夕焼け。


くじ引きで決めた夕食の席、
関西と伊豆に住んでいるので
ふだんなかなかゆっくりお話できない叔父叔母とわいわい。
むかしむかし、父が「(男女)デュオでコンクールに出る」と私が言った言葉を聞き違って
「どうやら(ヨメが)男子と一緒にコンクールにブラジルのリオに行くらしい」
と親戚一同で大問題になった時の話で大盛り上がり。
みんなで涙が出るまで笑いました。


翌朝の海。




岸和田に連れて行ってもらい、だんじりに興奮した後は叔父叔母と別れ、
友人オススメの神社に連れて行ってもらったら
奇しくも両親が50年近く前に結婚式を挙げた神社でした。

大和の西の出口といわれる日前國懸神宮



夜はいつもおみかんを送ってくれる母の従姉妹の家に泊まって遅くまでおしゃべり。
ここでもみんなきっぷがよくて惜しみないすてきな人たちで
初めてとは思えないくらいくつろがせてもらいました。
牛ホホのシチューおいしかったなあ〜。



翌日は母のふるさとの粉河へ。
大阪から疎開していた母方の実家があるところです。

西国三十三箇所の三番札所粉河寺
この境内で子どもの頃の母は走り回っていたそうです。


はじめてのお墓参りをしたり
やっぱりここでも通っていた学校や住んでいた家や
親戚のおばあちゃまのおウチや友達のお店にご挨拶に伺ったりして
「o-ka-e-ri」大満喫でした。
おてんばな子どもの頃の母がそのへんにたくさん見え隠れします。
陽射しの感じ、みかんや柿の木、山の形、ことば、
実際に歩いたり、会ったりすると、その場所が、人がどんどんイキイキしてくるのがふしぎ。
特にその土地を愛している人が連れてきてくれると、もっと楽しい。
また大事な場所がたくさん増えちゃった!



その1終了〜!
つづく。






posted by イワキリエコ | 10:03 | くらしのこと | comments(4) | - |
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