一ヶ月半のレコ発ツアー、昨日無事に最後の一日が終了しました。まだあちこちに雪の残っていた柏のナーディスから始まり、柏ウー、笹塚チェシュメ、
早稲田スコットホール、そして昨日の開演の頃は荒天でどうなることかと心配した
本郷の求道会館では、あちこちで満開の桜もちらほら。
季節をまたぐ長い旅を、すてきな相棒たちと一緒に
たくさんの方と出会いながらしてきたみたいな気持ちです。
共演の坂入さん(1,3回目)、黒川さん(2,4)、さわさん(2)、若井さん(5)、
足を運んでくださったみなさま
(共演者や場によって全然違うのが面白いと二度三度といらしてくださった方も)
『水脈』を手にしてくださったみなさま、
会場をお引き受けくださり、スタッフとして場を整えてくださり、
我が事のようにライブを支えてくださったみなさま、
本当にありがとうございました。家族にも感謝。
会場には来れずとも応援してくださった方も本当にありがとうございました。
昨日はCDのCo.producerの若井さんとのライブ。
久々の若井さんのピアノは改めて優しくごく美しく
教会ホールに音が溶けて高い天井から綺麗に降ってきました。
雨が上がって日が射し、ステンドガラス越しの光が
ステージとステージ後の壁にゆらゆらと水紋のように揺れてとてもきれいだったそうです。
顔を照らしていた光がスポットライトのようでまぶしかった〜。
その頃ちょうど空には、虹が出ていたそうです。
たくさんのミラクルをいただいた気持ち。
その虹を示す、なないろのヒカリ、という曲は
うたの川井佐知子さんの声をイメージして作った曲だったのですが
ちょうど二階で見ていてくれた彼女にどうしても歌ってもらいたくなって
本番のMCで(おいおい)お願いしたら、なんと歌詞を書き留めて
急遽歌ってくれる事になり
美しい声が上から降ってきて
このうえなくしみじみと心に沁みました。
さっちゃん、ありがとう。
最後の恒例集合写真は撮るのををすっかり忘れ、
後ほどまだいらっしゃる方たちにお願いした写真。
このひと月半で、私もまわりのひとたちもまた少しずつ変化して
それまたうれしいことでした。
恐れずまた変化していこうと思います。
ありがとうございました。