アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
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みっともなくても
7月は
リズムがまだつかめてないフラメンコ舞台ふたつ
大きなホールで去年の『童話』のダンス舞台再演
そして、これまた音楽の付けづらい川口市での朗読者 in KAWAGUCHIと
重たい本番が続くので
毎日気持ちを清浄に、そして正常に保つのがとてもたいへんです。
でもこうやってみっともなくもがいてる自分もひとつ面白いなあとも思うのです。

30過ぎて音楽の世界に入ってきてからあと数年で20年。
初めて人前でアコーディオンの音をだしたとき
なぜか舞台の話が来たとき
ライブをやる事になったとき
何かのユニットを始めるときやめるとき
CDを作るのに曲を作ろうと思ったとき
本番の間隔が詰まって来たとき
求められるものがひとつむずかしくなったとき

そのときそのとき、自分のできる事をわたしなりに必死に探って来たんだなあと
振り返るこの頃です。
「変わって行く事」を人生の目標に据えてしまった時からもうしょうがない(笑
ああ楽しい人生。

昔のブログを読み返したら
もっといろいろ正直に書いてておもしろかった。
嘘をついている気はないけれど
苦しいところも書いちゃおうかな、
だって表現を自分の場に選んだんだものね。

反応ではなくもっと自分本位に。

さてまずは明日の鎌倉の蔵ライブはそれを試してみることとします。
あのいやったらしい主人公と闘うわよ!!w






 
posted by イワキリエコ | 17:40 | くらしのこと | comments(0) | - |
作家のことばから「真の地図」を取り出すように
今月末、来月半ば、ふたつの小説世界に向き合います。
たまたまですが、「紅月劇団」は鎌倉、
そして「快飛行家スミス」の朗読者 in KAWAGUCHI は川口で
劇場を飛び出し、古民家、工場、洋館、寺などを舞台に、場と響き合うステージを作っている方達。

この記事のタイトルは7月の舞台の演出家に言われた言葉なのです。
>朗読者の一番大切なこと。それは、作家・作品と真っ向勝負をすることです。
作家や作品に自分達の新しい世界を持ち込むのではなくて、どれだけ自分達を研ぎ澄ますことができるか。

今小説を読み込んで、世界地図を静かに見つめているところです。
ことばをあちこちからじくじくと眺め回し、こういう読み方、久しぶりだなあと。
ぜひ、小説世界を体感しに味わいにいらしてください。


その1)鎌倉。
久生十蘭「湖畔」

http://r-lune.jp

プライド高く、グロテスクな容貌の旧華族の「俺」がついに辿り着いた純愛。
文体の魔術師久生十蘭の短編小説。

2015年6月28日(日) 17時開場
蔵のカフェtsuu(鎌倉市小町2丁目23-6)
TEL: 0467-22-2592
鎌倉駅より徒歩5分
無料(投げ銭)
ドリンク等オーダー下さい(別料金)

出演  石倉正英 (紅月劇団)
    岩城里江子(アコーディオン)



その2)川口
筒井康隆「佇むひと」

文学を、体感する。
川口を、体感する。
朗 読 者 in KAWAGUCHI
朗読×音楽(生演奏)×美術×まち 第9弾!

http://www.art-kouba.com/roudokusha/

ほんのさささやかな社会批判をしただけで、妻は街路樹にされた。

犬も、猫も、人も。
わずかでも社会の統制を乱すモノは、皆植物にされてしまう管理社会。
抗うことも受け入れることもできずに、
ひっそりと漂う恐怖に脅かされながら私は……。

未来に満ちる寂寥感をリリカルに描いた短篇。

 2015年7月20日(祝)
12時30開演 ※開場12時00分
 川口市立並木公民館 体育ホール
(川口市並木2−8−2)
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/69129999/69129999.html
料金 無料(要予約・カンパ大歓迎!)

出演 奈佐健臣(快飛行家スミス)
岩城里江子(アコーディオン)
新生呉羽(ダンス)
演出・美術 北川原梓(快飛行家スミス)


照明 岡野昌代(有 ピコレ)
音響 谷井貞仁(ステージオフィス)
宣伝美術 木立十

毎日更新される奈佐さんの『佇む朗読者日記』が面白くて楽しみにしています。
  http://roudokusha.blogspot.jp/p/blog-page_19.html

posted by イワキリエコ | 22:52 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
せんがわ劇場4日間

土日のせんがわ劇場にお越しくださったみなさま、
一緒に舞台に立ってくださったダンサーさん、
そしてスタッフのみなさまありがとうございました。
 

今回今まで見たことないくらいたくさん踊ってらした
わたしより10も上のたみえ先生と
劇場で4日間くりかえしたラストのデュオで
エネルギー使い果たしたのか本日ほぼ動けず。
しばらく休みボケしてたんだなあとハッとする。
 

稽古を厭わないダンサーのからだ。全力でそれを護るスタッフ。お客さまの視線。
舞台ってパワフルだなほんと。

この夏は珍しく大きな舞台が続くので、ちょっと褌の紐(え?)
ぐいっと締め直していこうと思います。
若さだけ、反応だけでもないもので、わたしらしく。

posted by イワキリエコ | 02:38 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
せんがわ劇場
週末の公演のために、昨日から仙川通いです。

京王線の仙川駅にはじめて行ったのは、
人形劇とのユニットラクマーヤのまーやさんが出るチバドロ・アノ舞台を観に行った時。
仙川は人形劇のフェスタもあるくらい人形劇が盛んなので
ニワコヤというカフェで、ラクマーヤの『水脈』公演再演をしたこともありました。

それをたまたま観られた調布のダンスカンパニーDeuxの山名たみえさんが
声をかけてくださって、このカンパニーの公演に参加することに。
このカンパニー公演に出演させていただくのも3回目になります。
今年は誰にでもある大切な一日「誕生日を巡るおはなし」。

一昨年にはうたの川井佐知子さんとコンサートホールを探していて
たまたま見つけたせんがわ劇場の向いのアベニューホールで、ピアノの若井さんと
ダンサー故えりかさんのダンス公演タイトルの「なないろの人生」という
コンサートをやったこともありました。
これがきっかけになって、
若井さんにもお手伝いいただいて二枚目のアルバムを作ることになったし
その中にインストで入れた、「なないろのヒカリ」も
直前にできてこの時のアンコールでさちこさんにうたってもらったもの。

そう考えると、不思議なご縁を作ってくれるこの街。
楽香のきょうちゃんも千歳烏山(隣駅)だからちょいちょい遊びに寄れるしー^^うふ

さて今日は照明も入り、ゲネプロ(最終通し稽古)。
去年のやまもとさんの宇宙を感じる美術もとーーっても素敵だったけど
今年は映像を使ってのステージ。これまたすてき。
今回はステージの作り方も今までと変わり、なんだか新鮮です。
それにダンサーさんもスタッフさんも
いつも気持ちのよく動いてくださる方ばかりでとっても気持ちいい。
そしてなんと偶然、舞台監督さんはえりかさんのダンナ様の三津さん!(お初)
テーマにもぴったりなこともあって、この曲も今回弾くことにしました。
なんだか一週くるりと回ってきたような感じ。
今回のサイズに合わせて、なないろに歌詞も新しく作りましたよ。
心でうたうつもりで、弾かせていただきます〜!
さあて、がんばるぞ。

ダンスカンパニーDeux
(日曜はチケットソールドアウトとのこと。土曜はお問い合わせくださいー!)

 
posted by イワキリエコ | 00:01 | くらしのこと | comments(0) | - |
パリ その5 
さて、一日動ける最後日は楽譜探し。
アコーディオン譜を使ってあんまり稽古してこなかった私も
ここのところちょっと気持ちが変わってきて・・・

で、りえちゃんとEUROPE駅の近くにある、la Flute de Panという楽譜屋さんへ。
タンゴ、アイリッシュ、バルカン、ミュゼットなど座り込んでチェック^^
たっぷり仕込んできた。


とうとう、フランソワ・パリジ先生のレッスン。
 
posted by イワキリエコ | 16:59 | 旅 パリバルセロナ | comments(0) | - |
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