アコーディオン弾き 岩城里江子のブログです。
ライブ情報・プロフィールはリンクよりHP「らくん家」へどうぞおいでください。
久々フラメンコ
火曜はエルセロでのフラメンコライブでした。
末広町の駅前のスペインバルです。
このお店では毎月スタジオイリスのフラメンコステージがあるそうですが
年に二回は、こういうメンバー拡大版のライブだそうです。
去年の年末にご縁をいただいてから、
わからんわからんでも知りたい、とおっかけてきたフラメンコ。

バンマスの森川さんの曲はかっこいいのだが超難しい。
難しいからこそかっこいいのか。
そういうものを避けて来た私でありますが
今回はとにかく聴いて聴いてからだに入れてまたお稽古、
というのをやってみているわけであります。

まだつっかえつつではありますが
今回ちょびっと聴こえて来たね。いろいろ。
聴こえてくると、ようすけさんのカホンも今田さんのギターも
たくさん助けの手を出してくれているのがわかってくる(遅。
歌の大橋さんは今回初顔合わせ、楽しいカンタオーラさんでありました。
譜面とにらめっこしながら、踊りをちらり見る。
ザ・フラメンコの時には、彼らの足さばきをじーっと見ている。

ステージの後にいますので
客席からは背中で踊っている彼らの表情を私たちは見てるわけです。
もう、、、これがしびれます。ほんとみなさんずっとよいお顔されていて。

曲はバイレ(踊り手さん)が自分でストーリーを組み立ててこられて
それにぎりぎりまでバンドと構成を考えて決まっていきます。
指先まで神経の行き届いた踊り、ものがたりの流れ
そういうのほんと好き。
お客さまもわかっていらっしゃって『一緒に』もりあげる。
うーん、一体感!



今回、ファンダンゴに森川さんがアレンジしてくださった「水脈」もすてきでした。
タンゴにダンス、朗読劇にも使っていただいて
水脈冥利につきるというものです。
これは水脈の時の衣装ですね〜
写真はお店のブログからお借りしました。

さて、来週27日はお店を飛び出して
ティアラこうとうにてのステージ。
できること、もう少しがんばります。

 
posted by イワキリエコ | 10:55 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
佇むひと
朗読者 in KAWAGUCHI vol.9、無事終りました。
無機質な打ちっぱなしの体育館は
照明が入って、なんとも不思議な空間に変わり
わたしものびのびと音を小説の世界に遊ばせてもらいました。

すばらしい共演者、スタッフのみなさま、
ほんとに仲良しの川口のボランティアのみなさま
ご来場くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

ほんとうにあんな世の中になりませんように。

またゆっくりご報告します。
本日のフラメンコもがんばってきまーす!



本番前のステージの様子です^^ ダンスの新生さんのお稽古姿。

 
posted by イワキリエコ | 10:53 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
森へ
昨日の最終稽古では
奈佐さんの《守り切れなかった妻を物陰から垣間見るシーンの表情》が、
あまりにも無力感と卑屈さとかなしみに満ちていてつい引き込まれた。
役者の顔だ。
一方、ダンスの新生さんはからだの制限の中で全てを諦めてどんどん透明になっていく。
どちらの表情も、大切な人ならなおさら見たくない顔で、
極限の世界ではもう祈るしかできなくなるんだ、と思った。

舞台まであと二日です。
明日はゲネプロ。
音響と照明が入って、はてどんなふうになるんだろう。
ようやく楽しみになってきた。




さて、
先日、雨の降る森へ。
もやのかかった緑に見とれて何度も車を停めてパチリ。
不思議の森を通ってツリーハウスのカフェ森羅荘へ。
​おいしいランチをごちそうになり
マスターにくっついて、
生まれたばかりの豚の赤ちゃんにも会いに行く。
帰り、道沿いの看板を辿って北向観音へ。
小野小町の病いを治したといういわれのある観音堂でした。



 
posted by イワキリエコ | 23:49 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
佇むひと

20日の「朗読者」の台本を何度も何度も繰り返し読んでいる。

1974年に書かれた、筒井康隆の『佇むひと』という、
「もう本心を何も語ってはいけなくなってしまった」世界の話。
語った時に訪れる、かなしみと絶望、わかれ。

昨日の安保法案審議の一連を見ていて、今この話を舞台に上げる意味をもう一度考えた。

朗読(といっても本はない)の奈佐さん、ダンスの新庄さん、
演出のアズサさんと、命を込めてつくっております。

お運びいただければうれしいです。


奈佐健臣連載『佇む朗読者日記』:足音と共に近づいて
http://roudokusha.blogspot.jp/p/blog-page_19.html

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/913772295352280/

朗読者in KAWWAGUCHI vol. 9 筒井康隆『佇むひと』
2015年7月20日(海の日)
開場12時 開演12時30分
演出上、演後の入場は遠慮いただいております。時間の余裕を持ってお出かけください。
川口市立並木公民館 体育ホール JR西川口駅から6分
料金 無料 (カンパ、投げ銭歓迎)

出演
奈佐健臣(朗読)
岩城里江子(アコーディオン)
新生呉羽(ダンス)
演出・美術 北川原梓


■ご予約方法■
□朗読者 in KAWAGUCHI
http://www.art-kouba.com/roudokusha/
□FAX 048-222-2024
お名前、ご住所、電話番号、人数を明記の上、上記まで 送信ください。
※電話でのご予約お申し込みは出来ません。

posted by イワキリエコ | 18:07 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
水脈ファンダンゴ
今夜は朗読者のリハ
昨日は21日と28日のフラメンコライブのリハ
ダンスが入って、構成が決まって、リズムが見えて来て
少しずついろんなもののできあがりの形が現れてくる

もうこの間のリハ音源を聴いたりして今日の用意をしなくちゃなんだけど

窓を開けて風の音を聴きながら
からっぽな時間を過ごしている

スケジュールのつまったせわしない7月だからこそ
こういう時間がとても大切なんだな。



我孫子の香取神社の朝市で買ったトマトの苗が
次々色づいて、とってもかわいい。
甘くてつよい。



 
posted by イワキリエコ | 11:35 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
現代舞踊展
昨日はメルパルクホールでの現代舞踊展でした。
1500席くらいの大きなステージで12組の10分作品の二日公演。
私は一日目の山名たみえ作品に唯一の生演奏で出演。
去年9月にやった作品の再演でした。

大きな黄色い布が大地になり川面になり風になり虹になり記憶になり
その上で遊ぶ河童たちと山の神さま・・・
テーマは童話だから、どこかポップででも静かで楽しい作品。

初めのミーティングの時は
ちょうど早池峰からの旅から帰ったばかりで
遠野物語や賢治の話でたみえ先生と盛り上がった事もあって
昨日は、遠野の風景や、龍泉洞の水の清らかさやどうどうと流れていた流れや
タイマグラの風をアコーディオンで吸い込むみたいな気持ちで弾きたいと思いました。
曲は拡大版オリジナルの「水脈」。

これは去年旅した時に、同行したもとさんが撮ってくれたタイマグラの写真。
見てるだけで息が深くなる。

これはきっと河童も山の神さまもいるよね。

ゲネ(通し稽古)ではみんなちょっと急いでいた感じもありつつも
本番はたくさんのお客さまの熱気の中で
よい緊張感と、お互いがよく見えているゆとりとその波のようなメンバーへの伝染で
ゆったりと大きな景色が見えてきました。
照明もとても綺麗で。


ああ、不思議

途中から、もう絶対大丈夫、ってそういう確信が湧いて来たけれど
みな同じだったみたい。うれしい。
お客さまの反応もとてもよかったそうで。
よかった。


女子も楽屋もにぎやかだわー。
鏡越しにちらり見える50人はいるうつくしい女子たちの生着替えに
ドキドキwしたワタクシただのおっさんです。



さて、
明日は21日と28日にあるフラメンコのリハ。
12拍子の世界にレッツラゴー!
あ、そうそう、明日も「水脈」をやるのです。
バイオリンの森川さんアレンジの「水脈ファンダンゴ」
かっこいいいす!

ちなみに、20日の朗読者 in KAWAGUCHIでも少々この曲を、
それから9月にやる、この曲が生まれたきっかけのラクマーヤの人形劇「水脈」でももちろん!
いやーーちょっと楽しみなんですけど!!




 
posted by イワキリエコ | 23:57 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
どうやら音楽が動きはじめました
鎌倉の蔵での、「湖畔」の例の主人公との対峙も無事終りました!
おもしろかった。
たくさんご来場ありがとうございました。
紫陽花の鎌倉は人であふれていて
リハをやらせてもらったカジュアートスペースまでのバスには30分近く乗れず。
すごいな、鎌倉人気。
(おねがいです世界遺産にならないでください。)

でも荏柄天神近くの静かなカジュで、ごろんと緑を見ながらお茶をいただいているうち
ざわざわしていた心が落ち着いてきて
ああ、ライブの前にいちばん必要なのはこういう時間なのかもと思う。

今回このライブを誘ってくれた紅月劇団の石倉さんは、
移り住んで来た鎌倉のあちこちで
頼朝とか、実朝とか、道元とかを取り上げて脚本を書き
場所と響き合うような舞台を作っている演出家でもあります。
場所、そして取り上げる人の力をいただくことを知っている方。

さて、向った古い蔵にはピアノがあって
オープニングとエンディングに弾いてみました。
ステージでピアノって、すんごく久しぶりな気がする。
っていうか何十年ぶり・・・?w
確実に思ったのは、音をだす時のセンサーが
昔弾いてたときとは全く変わったんだなあってこと。

ピアノでしかだせない音、アコーディオンでしかだせない音
そしてその質感、距離、音とともに切り替わる空間
声の映え方。

作家の久生十蘭は北海道出身、1902年の明治生まれ。
最後は共演の石倉さんちのご近所あたりで亡くなったらしく鎌倉にお墓があります。
独特の文体、デフォルメされた登場人物
現実と妄想の絡まり方。。。
演出をされてもいたというご本人も謎の多い方のようで、
本番前、休憩中に話していたら
主人公の息子さんの生まれ年と大体同じ頃に生まれた事とか
(モデルはご本人なんじゃないか・・・とか)
この蔵も明治に建った蔵だ、とか
(いつか読まれる事を思って久生さんがこの本を置いたんじゃないか・・・とか)
たわいない妄想がどんどん広がって
それが本番中にも割れ間から時間が繋がっていきました。

そうじゃなくても
蔵はものを貯めておくところなので
物語だってぎゅっと保存されてるはず。
本番の最中、声と物語に五感を澄ます懐かしい感覚。
やっと。

控え室から見えた外の緑がとても綺麗でした。







 
posted by イワキリエコ | 11:56 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
作家のことばから「真の地図」を取り出すように
今月末、来月半ば、ふたつの小説世界に向き合います。
たまたまですが、「紅月劇団」は鎌倉、
そして「快飛行家スミス」の朗読者 in KAWAGUCHI は川口で
劇場を飛び出し、古民家、工場、洋館、寺などを舞台に、場と響き合うステージを作っている方達。

この記事のタイトルは7月の舞台の演出家に言われた言葉なのです。
>朗読者の一番大切なこと。それは、作家・作品と真っ向勝負をすることです。
作家や作品に自分達の新しい世界を持ち込むのではなくて、どれだけ自分達を研ぎ澄ますことができるか。

今小説を読み込んで、世界地図を静かに見つめているところです。
ことばをあちこちからじくじくと眺め回し、こういう読み方、久しぶりだなあと。
ぜひ、小説世界を体感しに味わいにいらしてください。


その1)鎌倉。
久生十蘭「湖畔」

http://r-lune.jp

プライド高く、グロテスクな容貌の旧華族の「俺」がついに辿り着いた純愛。
文体の魔術師久生十蘭の短編小説。

2015年6月28日(日) 17時開場
蔵のカフェtsuu(鎌倉市小町2丁目23-6)
TEL: 0467-22-2592
鎌倉駅より徒歩5分
無料(投げ銭)
ドリンク等オーダー下さい(別料金)

出演  石倉正英 (紅月劇団)
    岩城里江子(アコーディオン)



その2)川口
筒井康隆「佇むひと」

文学を、体感する。
川口を、体感する。
朗 読 者 in KAWAGUCHI
朗読×音楽(生演奏)×美術×まち 第9弾!

http://www.art-kouba.com/roudokusha/

ほんのさささやかな社会批判をしただけで、妻は街路樹にされた。

犬も、猫も、人も。
わずかでも社会の統制を乱すモノは、皆植物にされてしまう管理社会。
抗うことも受け入れることもできずに、
ひっそりと漂う恐怖に脅かされながら私は……。

未来に満ちる寂寥感をリリカルに描いた短篇。

 2015年7月20日(祝)
12時30開演 ※開場12時00分
 川口市立並木公民館 体育ホール
(川口市並木2−8−2)
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/69129999/69129999.html
料金 無料(要予約・カンパ大歓迎!)

出演 奈佐健臣(快飛行家スミス)
岩城里江子(アコーディオン)
新生呉羽(ダンス)
演出・美術 北川原梓(快飛行家スミス)


照明 岡野昌代(有 ピコレ)
音響 谷井貞仁(ステージオフィス)
宣伝美術 木立十

毎日更新される奈佐さんの『佇む朗読者日記』が面白くて楽しみにしています。
  http://roudokusha.blogspot.jp/p/blog-page_19.html

posted by イワキリエコ | 22:52 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
せんがわ劇場4日間

土日のせんがわ劇場にお越しくださったみなさま、
一緒に舞台に立ってくださったダンサーさん、
そしてスタッフのみなさまありがとうございました。
 

今回今まで見たことないくらいたくさん踊ってらした
わたしより10も上のたみえ先生と
劇場で4日間くりかえしたラストのデュオで
エネルギー使い果たしたのか本日ほぼ動けず。
しばらく休みボケしてたんだなあとハッとする。
 

稽古を厭わないダンサーのからだ。全力でそれを護るスタッフ。お客さまの視線。
舞台ってパワフルだなほんと。

この夏は珍しく大きな舞台が続くので、ちょっと褌の紐(え?)
ぐいっと締め直していこうと思います。
若さだけ、反応だけでもないもので、わたしらしく。

posted by イワキリエコ | 02:38 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
チャイルド・エイド・アジア Friendshipコンサート
一年ほど前にとあるイベントでお知り合いになり
かつてとても近くに住んでいたことが判明したりして盛り上がった
同い年の素敵な女性、長谷川仰子さんが主催されている
NPO法人「リトル・クリエイターズ」のコンサート。
12日イイノホールで。
近くで遊んでいたんだろう小学生が、今はこんなおおきな視点で世界を見ている。
すごいなあ。応援したい。

チャイルド・エイド:養護施設の子ら5カ国70人コンサート

「チャイルド・エイド・アジア Friendshipコンサート」

概要や活動への寄付手続きなどはこちら
posted by イワキリエコ | 18:21 | ステージ報告的な | comments(0) | - |
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